アップコン株式会社

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【施工事例】関門トンネルコンクリート舗装版下空隙充填工事

最終更新日: 2023-05-10 11:28:57.0
平成25年度下関地区保全工事(関門トンネルコンクリート舗装版下空隙充填工事)

福岡県と山口県を結ぶ関門トンネル。
トンネル出入り口付近にある料金所を大型車が走行する際、近隣住宅地に振動が起きていました。
FWDによる調査を行ったところ、コンクリート舗装版直下に振動の原因と思われる空隙が確認されました。
アップコン工法は、コンクリート舗装版下に硬質発泡ウレタン樹脂を注入する工法です。
発泡ウレタンの持つ充填・圧密効果により振動の原因となる路盤の緩み、空隙を解消することができます。
上層路盤の環境改善を行うことで版の振動を抑制する、という目的でアップコン工法が採用されました。

【現場情報】
福岡県-山口県/関門トンネル
総施工面積:約200平米
工期:夜間2日間

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基本情報

■アップコン工法【コンクリート舗装版沈下修正工法】とは
沈下・段差・傾き・空隙が生じたコンクリート舗装版に、
直径16mmの小さな穴を開け、ミリ単位でレベルを常時監視しながらウレタン樹脂を注入します。
版下に注入された樹脂は、短時間で発泡する圧力で地盤を圧密強化しながら、
地耐力を向上させ、コンクリートを押し上げて修正します。
樹脂の必要強度は、約120分で発現します。
また、版下に空隙が発生している場合でも、同じ方法で空隙充填を行います。

■アップコン工法の特長
1.短時間工事が可能:ウレタン樹脂注入後約2時間で必要な強度を発現するため早期規制開放が可能
2.開削せずに踏掛版・枕版の沈下修正が可能
3.路盤のゆるみを改善
4.機動性のあるプラント車で対応

全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。

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用途/実績例 コンクリート舗装版下空隙充填工事

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