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【施工事例】高速道路トンネル内 CO舗装版にの空隙充填・段差修正

UPDATE   最終更新日: 2024-12-17 08:28:01.0
高速道路トンネル内のコンクリート舗装版に生じた空隙の充填・段差修正を開削せずに短工期で修正

【お客様からの相談、課題】
高速道路トンネル内のコンクリート舗装版に最大40mmの空隙が生じ、バタつきによって最大64mm段差が発生していました。段差にはパッチング材ですり付けを行い処置がされていましたが、コンクリート舗装版に生じた段差を解消するために、アップコンのコンクリート版沈下修正工法の採用をいただきました。 この工法は、既設のコンクリート舗装版を壊さずに、短工期で段差修正が可能とします。空隙にはウレタン樹脂が入り込みウレタン自らが膨張することで、空隙を隙間なく充填します。コンクリート版下に注入されたウレタン樹脂は、路盤の砕石層に廻りこみ、表層のゆるみを解消し、発泡・膨張する圧力でコンクリート舗装版を押し上げ段差を解消します。

【現場情報】
広島県
総施工面積:653平米
工期:夜間10日間

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基本情報

■コンクリート版沈下修正工法とは
沈下・段差・傾き・空隙が生じたコンクリート舗装版に、
直径16mmの小さな穴を開け、ミリ単位でレベルを常時監視しながらウレタン樹脂を注入します。
コンクリート舗装版下に注入された樹脂は、短時間で発泡する圧力で路盤の強度を向上させ、
コンクリート舗装版を押し上げて修正します。
樹脂の必要強度は、注入後約120分で発現します。
また、コンクリート舗装版下に空隙が発生している場合でも、同じ方法で空隙充填を行います。

■工法の特長
1.短時間工事が可能:ウレタン樹脂注入後約2時間で必要な強度を発現するため早期規制開放が可能
2.開削せずに踏掛版・枕版の沈下修正が可能
3.路盤のゆるみを改善
4.機動性のあるプラント車で対応

全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。

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用途/実績例 コンクリート舗装版 沈下修正 段差解消 ばたつき解消 空隙・空洞充填

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