超音波溶着機は、超音波の振動による摩擦熱を利用して、プラスチックやビニールなどの素材
超音波溶着機は、超音波の振動による摩擦熱を利用して、プラスチックやビニールなどの素材※1を素早く簡単に溶着することができる産業機器である。
シンプルな操作で安全に溶着でき、ブリスターパックやフードパック、不織布、薄物樹脂部品など、様々な用途に使用することができる。
※1:熱可塑性樹脂(加熱により軟化する樹脂素材)。
素材の種類や厚み等により溶着具合や強度は変化する。
●ハンドピース(持ち手)を小型化し、ハンディータイプ溶着機で業界最小クラスとなる手のひらサイズを実現※2。
●ハンドピースは専用機やロボットに搭載しやすいストレート形状とし、エア冷却にも対応した構造とすることで※3、小型ながら安定した連続使用を可能にした。
●先端部(ホーン)はお客様のご要望に合わせて多様な形状に製作可能とした。(別売)※4
※2:ハンディータイプの小型超音波溶着機。2019年10月現在、スズキ調べ。
※3:専用機・ロボットに搭載する場合は外部入出力ユニット(別売)が必要。ハンドピース取付治具、エア用継手、エアホース、エア供給機器類は別途必要。
※4:形状等によってはご要望にお応えできない場合がある
●標準仕様では、本体(アンプ)に標準ホーンを装着済みのハンドピース(手に持つ部分)が付属しており、ハンドピースのコネクタを本体(アンプ)に接続して、背面の電源スイッチを入れるだけでスタンバイ状
態となります。(予熱も不要です。)
●続いて本体(アンプ)正面にある発振時間ダイアルを回して発振時間を調整します。
発振時間は0.1秒から6秒の間で設定可能でテスト溶着にて適度な時間を設定下さい。
ハンドピース後部の発振ボタンを押すことで発振します。
●ホーンをワーク(素材)に垂直に軽く当て、発振スイッチを押します。
・発振時間設定により指定した秒数を経過した後、自動で停止します。
(発振停止後HOLD時間を置くとより強固な溶着が可能です。)
( ↑:ブリスターパックの溶着例)
※加圧力(素材を押える力)は1kg程度とし、素材が溶け始めたら力をさらに加えることにより強固に溶着します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 超音波溶着機 |
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株式会社シロ産業