ノーマルモードとハイモードの2つの切れ味を持ち、さらに自動調整機能(T.A.F回路)が採用。
■溶けを限りなく減らす T.A.F回路
超音波カッターは、切断時、刃にかかる負荷(対象物の固さ、厚さ、溶け具合等、使用者の力のかけ方、刃の当てる角度など)に応じて、切れ味(振動子への入力)を変化させています。
・負荷が大きい場合:切れ味(振動子への入力)大
・負荷が小さい場合:切れ味(振動子への入力)小
超音波カッターは、振動をしながら切断をする工具です。
必ず切断時には、切る物体と刃が振動することにより摩擦熱が生まれます。
この摩擦熱による溶けを減らしたいというユーザーの声を反映した、現段階で考えられる最高の駆動方法に採用。
■ボタンを押し続けなくて良い?押している時だけ動作させたい?
従来機は、ボタンを押していると作業がやりにくいというユーザーの声を反映して、ハンドピースのスイッチ押して離してから10分間動作する操作方法を導入しました。(もう一度押せば、そこで停止)
指を離しても動作しているため、従来機のように、ボタンを押している時だけ動作させたいという声もあるため、M2745EK-412Eでは、電源を立ち上げる時にどちらかの操作を選択出来るようにしました。
・ハンドピーススイッチを押しながら電源を入れる>>>ハンドピーススイッチを押している時だけ動作(但し、温度確認のため3分ごとに切れます。)
■振動子保護の温度センサーを搭載
ハイパワーモードを搭載しました。
ハイパワーモードは、負荷が大きい場合、超音波振動子の許容入力の限界近くまで電力が入力されます。
切断物との摩擦熱と自ら振動する熱が、超音波振動子を熱破壊する事を想定し、ハンドピース内温度が、ある一定温度まで上昇すると停止するように保護センサーを搭載しています。
※M2745EK-412Eの新しい操作方法では、ハンドピーススイッチを押し続けていると温度監視が出来ないため、スイッチを押している時間は最大で3分としました。
■パワー可変
通常使用するノーマルモードと、ここぞという時に使うハイパワーモードの2種類本体側面のスイッチで切り替える事が可能です。
ハイパワーモードは、切断物にもよりますが、5分程度でオーバーヒートします。
価格帯 | お問い合わせください |
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用途/実績例 | カッター |
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