株式会社吉田SKT

溶着金型離形改善事例 ポリエチレンの糸引きを解決したコーティング

UPDATE   最終更新日: 2024-04-23 09:55:05.0
表面処理技術によって、溶着金型の糸引きを解決した事例をご紹介します。

■ご要望
ポリエチレン製容器の熱溶着時に、熱板に発生する糸引きをなくしたい。
タクトタイムを変えることなく、糸引きによる製品不良を軽減し、
熱板の取り換え作業をへらしたい。

■処理選定の条件
費用対効果を検討した結果、現状のコーティングの2倍の寿命が必要。

■実現した効果
CHC技術を採用したコーティングで、離型効果と寿命の両立に成功。

※製品資料をまとめたPDFをダウンロード頂けます。
 詳しくはお問い合わせください。

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基本情報

■CHC技術とは

CHC技術は、フッ素樹脂の弱点でもある高温環境での塗膜強度低下を防止し、耐久性を高め、200℃以上の環境で優れた離型性を持続できる技術です。

■特長
・PTFE、PFAと同等の非粘着性
・200℃以上での膜硬度が高い(PTFE比較)
 ※社内テストによる

■用途
・樹脂溶着着板
・樹脂成型型
・ヒータープレート

※製品詳細はPDFをダウンロード頂くか下記リンクをご覧ください
※詳しくはお問い合わせください。 

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 CHC(セラミックハードコート)
用途/実績例 ■表面処理採用実績
▶フィルターケースの熱溶着工程での高温離型と高温寿命を両立した実績
▶熱溶着板への加工による離型効果がPTFEコーティングの3倍持続させた実績
▶樹脂製品溶着板へのフッ素コーティングの「はがれ」「ふくれ」問題を解決した実績
▶PTFEコーティングで解決しない接着剤の付着や高温でのはがれを解消した実績

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