コップのような形状のワークの内側面を撮像する際、ワークを回転させることや、ワークの内部にカメラを入れる必要がありません。
従来のレンズで円筒形部材の内側面を撮像する場合、斜めから内側面の一部を写す手法を使用するため、ワークを回転させるか、複数のカメラで取り囲む必要がありました。また内視鏡のような装置を利用しても内視鏡をワークの内部に入れる等、複雑な機構が必要でした。
そのような問題に対し、特殊なレンズを用いることで、ワークの外側から内部を見ることが可能となります。
【基本仕様】
・広い視野角
1度に対象物の内部360°の表面を検査できる為、
ワークを回転させる必要がありません。
・深い被写体深度
内壁面だけでなく、同時に底面の検査を行うことができます。
・外側から検査可能
ボアスコープの様に中にレンズを入れるものではない為、
外側から1度に撮像することができます。
・簡単設置、省スペース
従来のように斜めから俯瞰しての撮像ではなく、
真上からの撮像になるため、アングルを気にする必要がありません。
基本情報
標準仕様
・最小視野(直径×高さ) 10×10mm
・最大視野(直径×高さ) 120×190mm
・可視物体高さ ハイレゾタイプ 6~120mm
VGAタイプ 10~190mm
・ホール直径 10~120mm
・WD 5~62mm
価格情報 | 価格は構成によって大きく異なります。ご希望の内容を教えて頂ければ、まずは概算の見積りをご提示致します。 |
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納期 |
お問い合わせください
※ ご注文を頂いてから、2、3ヶ月を平均とさせて頂いております。 |
型番・ブランド名 | 画像処理外観検査システム「iVision(アイヴィジョン)」 |
用途/実績例 | 金属、樹脂製円筒形部品の内面検査 コップ状製品の内面検査 |
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