The SMARC ("Smart Mobility ARChitecture")は、低電力、費用効果性、高性能を要求されるアプリケーションをターゲットとする、用途の広いスモールファクターのコンピュータ・オン・モジュールの定義です。また、PC指向のフォームファクタよりも、コンパクトなソリューションを必要とするシステムに対応しています。ARMのSoCはPCプラットフォーム用のチップが不要で、消費電力が少ないので、電力変換装置や電源回線に必要なボード・スペースの量は大幅に削減されます。
これにより、より小型のフォームファクタの使用が可能となり、低電力型携帯装置へのSMARC対応モジュールの導入が促進されます。SMARCのCPUモジュールの実際の電力消費は通常2W~6Wなので、受動冷却が可能となり、その後の開発のための労力や全体の費用は削減されます。
同規格を使えば、最大9Wの常時電力を、より要求の厳しいアプリケーションに使用可能です。
基本情報
インテルAtomプロセッサE3800シリーズ搭載SMARCショート・サイズモジュール
【特長】
・最大4 GBの1066/1333 MHzのDDR3L(ECCなし)が搭載可能
・HDMIおよびLVDS対応
・GbE、カメラ・インタフェース搭載
・1 x SATA 3Gb/s、1 x USB 3.0、3 x USB 2.0、最大12 xGPIOに対応
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | LEC-BTS |
用途/実績例 | ・マシン・オートメーション ・検査、計測、制御 ・インテリジェント・ビルディング・オートメーション ・医療機器、他 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
ADLINKジャパン株式会社 東京本社