株式会社アントンパール・ジャパン

ハーバーボッシュ法の品質・コスト最適化のためのインラインアンモニア濃度測定システム

最終更新日: 2022-08-25 14:59:05.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

アンモニア濃度を正確に管理することは、ハーバーボッシュ法において不可欠な品質パラメータです。
ハーバーボッシュ法は20世紀初頭に発明された、 アンモニア(NH3)を合成するための最も重要な工業プロセスです。
アントンパール社は、ハーバーボッシュ法の液体アンモニア濃度を制御するための精密な濃度測定システムを提供しています。
現在、世界で製造されるアンモニアの90%以上がハーバーボッシュ法で得られています。この方法では、窒素(N2)と水素(H2)を3段階のプロセスで反応させてアンモニアを製造します。アンモニアは、肥料、尿素、硝酸などの化学品の原料として重要な役割を担っています。
したがって、安定した信頼性の高い濃度測定は、重要な品質パラメータとなります。アントンパール社の精密音速センサ(L-Sonic 5100)または密度センサ(L-Dens 7400)と強力な表示変換器Pico 3000を組み合わせると、製造アンモニア用の信頼性の高いインライン濃度測定システムとなり、簡単かつコスト効率の高い方法でハーバーボッシュ法のプロセスを強化することができます。

アンモニアは、反応塔で窒素(N2)と水素(H2) を特定の圧力と温度で触媒反応させることにで合成します。

関連情報

オンライン密度計式 アンモニア計
オンライン密度計式 アンモニア計 製品画像
測定対象 : 水、アンモニアの混合液。脱水工程にも
測定範囲 : 0-45%  (他のレンジについては応相談)
温度範囲 : 0-100℃  (他のレンジについては応相談)
精度   : 0.07%
自動デジタル屈折計 安水 アンモニア水 水酸化アンモニウム濃度
自動デジタル屈折計 安水 アンモニア水 水酸化アンモニウム濃度 製品画像
【特長】
■0.000001nDという高分解能
 測定範囲: 1.26~1.72nD ※
 
■内臓型温度調節システムで省スペース、省コスト
 サンプル温度の迅速な調整
 外付けの熱循環器が不要
 内臓型ペルチェ素子温調システムが温度を正確に調整、誤差±0.03℃以内
 4?125℃の温度調節(Abbemat450/650)
 温度調節の安定性: ±0.002℃

■使いやすい!
 サンプルウェル(サンプル滴下部)は継ぎ目がなく、ふき取りカンタン
 サンプル必要量わずか 0.2ml

■世界初!屈折計の温度センサー校正
 ”T-Check”という専用システムを用いて、現場で温度センサーの校正が可 
 能です。

■直感的な操作
 高感度タッチスクリーン※
 多数の濃度スケールをご用意
 簡単校正
 温度スキャンモード搭載※
  ※Performance Plus Line/Professional Line
電解プラントにおけるプロセス濃度計
電解プラントにおけるプロセス濃度計 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合( オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応

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