精度 ± 0.05 g/L (0.025 vol)
再現性 ± 0.01 g/L (0.005 vol)
分解能 <0.01 g/L (0.005 vol)
測定間隔 4秒~
ライン圧 最大10 bar rel. (145 psi)
温度 - 3 ~ + 40℃、 凍結なし
洗浄温度 95 °C (max. 4 h):Carbo6100
95 °C (max. 4 h)、 130 °C(max. 30 min):Carbo6300
環境温度 -20 ~ +50 ℃
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
ワイン中の溶存酸素(DO)は、その酸化特性によって有害であると考えられています。そのため、高品質ワインの製造者は、酸素の含有量を
最小限にすることを目指し、瓶詰めの前にワインを脱気します。
また、CO2濃度は、コスト効率と安定した品質の実現、そしてスパークリングワインの発泡のために調整されます。アントンパール社のCO2/DO濃度監視用インラインセンサは、製造ラインに直接、簡単に取り付けることができ、製品中のガス含有量が目標に適合していることを確認できます。様々な濃度に対応する高精度で信頼性の高い監視が可能です。
ワイン製造は、ブドウをワインに変える一連のプロセスです。酸素の溶解は、ブドウの破砕や圧搾時、及びブドウ果汁を発酵タンクに注入する際に自然に発生します。酸素は、アルコール発酵の初期段階中に使い果たされます。ワイン製造の終盤では、酸素は望ましくありません。酸化によって品質が低下して賞味期限も短くなり、香りにも悪影響があるからです。このため、ワインは多くの場合、充填前に脱気されます。充填前に、発酵によって生成したCO2濃度(1~2 g/L)をターゲット値に調整します。ターゲット値(0.3~10 g/L)はワインの種類によって異なります。
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株式会社アントンパール・ジャパン