SMS-1000のMTF測定は短形波チャート法である。ディスプレイ光学部材の
フィルム系や硝子系のサンプル測定は解像度が異なる疑似画素パターン(付属品)を使用しサンプルあり、なしの光学強度プロファイル測定し、
MTFを算出し、鮮鋭度を求める。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2020/6/25
美しいディスプレイの実現ために
・概要
鮮鋭度は画像の明瞭度(Sharpness)を表す指標の一つである。
そして、基本的に“画像のボケ”を扱っており、鮮鋭であることは
“ボケ”が少ないことを示している。
解像度は画像のボケが見えなくなる限界点を示しているのに対して
鮮鋭度はどのように“ボケ”ていくか、或いはどの程度の”ボケ”レベルを表現する点が解像度と大きく異なる。
解像度は主観的な評価であり、鮮鋭度は客観的な評価である。
・効果
簡単な測定でディスプレイ鮮鋭度の知見と開発方向の有効な指針となる。
・用途
ディスプレイ表面の光学部材の評価、ディスプレイ評価
LCD,有機ELなど全てのディスプレイにご使用頂けます。
・測定内容
SMS-1000のMTF測定は短形波チャート法である。ディスプレイ光学部材の
フィルム系や硝子系のサンプル測定は解像度が異なる疑似画素パターン(付属品)を使用しサンプルあり、なしの光学強度プロファイル測定し、
MTFを算出し、鮮鋭度を求める。
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