・概要
鮮鋭度は画像の明瞭度(Sharpness)を表す指標の一つである。そして、基本的に“画像のボケ”を扱っており、鮮鋭であることは“ボケ”が少ないことを示している。解像度は画像のボケが見えなくなる限界点を示しているのに対して鮮鋭度はどのように“ボケ”ていくか,或いはどの程度の”ボケ”レベルを表現する点が解像度と大きく異なる。
解像度は主観的な評価であり、鮮鋭度は客観的な評価である。
SMS-1000の評価方法はMTF(Modulation Transfer Function)を使用し、MTF測定方法のコントラスト法を用いている。
・トレンド
ディスプレイの高解像度化、高画質化は今後も不変のトレンドである。
その両方の進化に満足する特性が求められている。
・効果
簡単な測定でディスプレイ特性の知見と開発方向の有効な指針となる。
*技術資料をご希望の方は下記からPDFダウンロードください。
基本情報
・測定内容
SMS-1000のMTF測定は短形波チャート法である。ディスプレイ光学部材の
フィルム系や硝子系のサンプル測定は解像度が異なる疑似画素パターン(付属品)を使用しサンプルあり、なしの光学強度プロファイル測定し、
MTFを算出し、鮮鋭度を求める。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ・用途 ディスプレイ表面の光学部材の評価、ディスプレイデバイス評価 LCD,有機ELなど全てのディスプレイにご使用頂けます。 |
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
アフロディ株式会社 本社