安定性 国立研究開発法人 理化学研究所 にて開発された 静的陽解法ソルバー をベースとしています。大変形を伴う不安定な問題に強みを発揮します!
応用性 製造プロセスにおける様々な課題に対応するため、接触解析(剛体および変形体)、伝熱、接触熱伝達、面圧境界など、弊社のCAE要素技術を惜しみなく盛り込みました!
操作性 専用プリポストGUIを用意しています。解析に不慣れな方でも簡単操作で抵抗なく利用できます。メッシャー内蔵なので設計CADデータから解析をスタートできます。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2022/9/1
弊社構造解析ソフトウェア「ASU/V-Struct」を用いて金型たわみを考慮したプレス成形解析を行ったテクニカルレポートです。
現状のプレス成形シミュレーションでは,金型を剛体として扱い、たわみは考慮されていません。しかし、実機プレス加工では成形時に非常に大きな荷重が加わるため金型たわみが生じ、上型と下型のクリアランス量が変化することによって、被加工材への型当たりや面圧が場所によって異なります。また、金型の構造によってもたわみ量が異なります。実機プレス加工の現象をプレス成形シミュレーションで再現するには,金型たわみを考慮した解析が必要となります。
本解析は、「静的陽解法」を熱弾塑性および大変形接触解析に適応した弊社構造解析ソフトウェアASU/V-Structを用いて行いました。ASU/V-Structは、構造解析と伝熱解析を連成させ変形と温度分布を同時に解析出来ること、「静的陽解法」の特徴を生かし、温度変化等による急激な物性変化でも安定して構造解析ができることが特徴となっています。また,本解析の事例を応用することで金型たわみを考慮した高張力鋼板のホットプレス解析への適用も可能となります。
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株式会社先端力学シミュレーション研究所