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【技術資料】サーモウェーブアナライザによる単層グラファイトシートの熱拡散率・熱伝導率測定事例

最終更新日: 2024-11-03 17:46:53.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

関連情報

【出張セミナー】熱伝導率測定に関するセミナー◇ご希望の場所で開催
【出張セミナー】熱伝導率測定に関するセミナー◇ご希望の場所で開催 製品画像
<講演内容の一例>
・基本的な熱物性測定の方法
・熱物性測定機器シリーズの開発秘話
・日々進化する熱物性測定の技術動向
・ベテル社独自の測定ノウハウ
・羽鳥研究員による「熱物性なんでも相談室」

企業・団体・学校・地方自治体などで、
「熱に関するセミナーをやって欲しい」という方はお気軽にお問合せください。
講演内容は、ご要望に応じてご変更いただけます。
導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定
導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定 製品画像
【熱拡散率測定】
どちらの試料も黒く、カーボンスプレーによる黒化は不要です。因みにカーボンスプレーは表面にレーザー光を吸収させて、裏面からの赤外線放射を高めるために塗布します。
また、サーモウェーブアナライザで得られる物性値は熱拡散率です(試料が小さく熱伝導率も良い材料は、熱伝導率が直接測定できません。)。熱拡散率は比熱と密度から熱伝導率に換算することが可能です。
炭素系の材料は、温度依存性が大きく、レーザーを照射した際の熱の影響で試料温度が上昇すると、熱伝導率が変化します。今回は、室温付近の熱伝導率を測定したいので、レーザーの強度を変えつつ測定を行い、横軸にレーザー強度、縦軸に熱拡散率をプロットして、レーザー強度ゼロで外挿することにより、レーザーの温度上昇による影響を除いた熱拡散率を求めます。
放熱材料の熱拡散率・熱伝導率測定に!サーモウェーブアナライザ
放熱材料の熱拡散率・熱伝導率測定に!サーモウェーブアナライザ 製品画像
【特徴】
〇熱拡散率、熱伝導率が測定可能※1
〇スポット加熱のため、測定試料の大きさを比較的小さくすることが可能です。
〇試料は最小サイズ□10mm 以上確保できれば、外形は自由です。
〇非破壊試験のため、他の測定で使った試験片でも対応が可能です。
〇赤外線を検出するため、試料の表裏面にカーボンスプレーを塗布します。※2
※1熱伝導率を測定する際は別途比熱と密度が必要です。
※2素材によりますが、エタノールで洗浄可能です。

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