PLLAポリマーと同じ性質・性能を有した医療用ポリマー
『ポリ-D-乳酸(PDLA)』は、ラクチド(乳酸の環状二量体)をモノマーとし、
それを開環重合することにより得られます。
PLLAポリマーと同じ性質、性能を有しており、PLLAで代替可能なため、
単独で用いられることはほとんどありません。
PLLAとステレオコンプレックス(scPLA)を形成した場合に、
融点の上昇や力学的性質の向上等が起こるため、scPLAとしての
研究開発が進められています。
当社のBioDegmerは、ISO 13485に適合した設備で生産され、多種多様な
形状に加工でき、医療分野において幅広い用途で使用されています。
【特長】
■PLLAポリマーと同じ性質・性能を有している
■柔軟な加工特性
■様々な形状への加工が可能
■性質:結晶性、透明性、耐熱性(ステレオコンプレックス化した場合)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
試験項目:規格
■ポリマー同定:標準PDLAのIRスペクトルと一致すること
■分子量(MW):MW = 200,000 − 280,000
■融点(Tm):Tm = 180 − 195 (℃)
■粒度:目開き500 µmの篩いを通過しないこと
※当社の代表的なPDLAポリマーの仕様です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例 |
【用途】 ■糸(単糸、編紐、メッシュ) ■フィルム ■メンブレン ■ブロック(スクリュー等):骨固定材 ■その他:新規医療用デバイス ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
関連ダウンロード
医療用ポリマー『ポリ-D-乳酸(PDLA)』
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
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