クーラントの希釈から補給までを自動化でこれまでの悩みが解決!品質の向上、コストダウン、作業環境の改善が同時に実現します。
全自動クーラント液自動希釈供給装置FKM型は、これまで手作業やエジェクターを利用したミキシング機器でのクーラントの希釈・供給を無くし、クーラント補給を自動化する装置です。
従来の補給作業では「作業が大変で時間がとられる」「濃度を一定に保てない」などの問題がありましたが、FKM型を導入すればこれらの問題は一気に解消し、補給での工数を削減することで加工現場の効率化が実現するだけでなく、安定した濃度で加工を行うため加工精度の安定や向上が見込めるほか、原液の過剰な消費や刃具の消耗を抑えられるためコストダウンが可能です。
FKM型の大きな特徴は、希釈機構での希釈水と原液の計量を正確行う容積比率での濃度決定を行うことで、環境温度の変化に影響されるエジェクター方式とは比較にならない正確さを常に維持できるほか、供給先それぞれのクーラントタンクに信頼性の高い液面センサーを設置し、測定したクーラント量の変化で供給開始と供給停止の動作を制御しているため、タンクへの供給過剰によるクーラントの漏洩を起こさない安全な機構となっていることです。
導入後は、FKM型が稼働していることを意識せず、安心してお使いいただけます。
特長2:希釈水と原液の容量を計量して濃度を決定するため、エジェクター方式などと比較して誤差がなく、
正確で安定した濃度で希釈できます。
特長3:液面センサで液量を測定してモーターバルブを開閉するので、クーラントが溢れ出すなどの漏洩の
心配がありません。
型式 FKM350 FKM500
供給台数(目安) 1〜10台 1〜20台
外形寸法 1300×900×約2150mm 1450×1050×約2250mm
製品重量 350Kg 400Kg
電源 三相200V
接液部主要材質 SPC鋼板
混合槽容量 350L 500L
希釈濃度 1〜10%
濃度調整方式 原液と水を容積比率で決定
希釈液供給能力 20L/5min(1サイクル)
原液吸入方法 ドラム缶からポンプ吸引
液面センサ パルス式センサ
価格情報 | 弊社営業担当にお問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | FKM350型 FKM500型 |
用途/実績例 |
・工作機械のクーラントの希釈・補給(エマルジョン、ソリブル、ソリュージョンに対応) ・ダイカストマシンの離型剤の希釈・補給 ・鍛造工程の防錆液の希釈・補給 弊社では全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型のほかに、より高度な濃度管理ができるクーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」をラインナップしております。加工精度が高いなどの特別な工程としている工作機械には「クーラントコントローラ」をお勧めいたします。 FKM型では目安として最大20台の工作機械にクーラント供給ができますが、その中に精密な加工を行う工作機械が含まれる場合は、全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型 と クーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」を組み合わせてご提案することができます。 クーラントコントローラの詳細はこちら http://chubu-cl.com/products/coolantcontroller/ |
ラインアップ
型番 | 概要 |
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FKM350型 | 工作機械接続台数 最大10台程度 |
FKM500型 | 工作機械接続台数 最大20台程度 |
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中部クリーン株式会社 名古屋営業所