中部クリーン株式会社 名古屋営業所

クーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」 ※特許申請中

最終更新日: 2024-09-27 14:16:03.0

  • カタログ

「クーラントコントローラ」は自動でクーラントを希釈して供給するだけでなく、これまで難しかったクーラント濃度管理の自動化を実現。

弊社ではこれまで、安定した濃度で希釈したクーラント液を全自動で補給する装置に取り組んでまいりましたが、機械加工の現場で解決すべき課題である“液量の管理”のほか、“濃度の管理”“pHの監視”に取り組み、高機能でコンパクトな「クーラントコントローラ」を完成させました。
「クーラントコントローラ」はこれまで積み重ねたノウハウに加え、新たな機能としてこれまで難しかったクーラント濃度調整の自動化を実現しています。
「クーラントコントローラ」を設置することで、クーラントは常に設定した濃度に補正され、安定した濃度のクーラントでの加工となるため品質の向上が狙えます。また、濃度を補正した結果は数値化されたログが残るため、濃度測定結果の履歴が確認できるだけでなく、クーラントの数値管理が可能になります。さらに、オプションでpH値の監視機能を追加することで、クーラントの劣化度を判断することができます。

機能1:希釈から補給までを自動化して液量を一定に保ちます。また、非生産作業時間を大幅に削減できます。
機能2:クーラントの濃度変化を補正して濃度を一定に保ちます。また、濃度測定結果履歴を数値で表示できます。
機能3:pHを監視してクーラントの劣化度合いを判断できます(オプション)。

型式      FCM10
供給接続台数  1台
外形寸法    W600×D500×H1631(シグナルタワーを含まず)
製品重量    約200kg
電源      三相200V 20A
接液部主要材質 SPC鋼板
希釈濃度    0.5~10%
濃度調整方式  原液と水の精密計量による容積比率で決定
希釈液供給能力 10L/4min(サイクル)
原液吸入方法  ペール缶または一斗缶からポンプ吸引
液面センサ   パルス式センサ
価格情報 弊社営業担当者にお問い合わせください。
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 FCM10型
用途/実績例 特定の1台の工作機械へのクーラント補給を行いながら変化していく濃度を補正し、一定の液量と一定の濃度を保ちます。

・工作機械のクーラントの希釈・補給(エマルジョン、ソリブル、ソリュージョンに対応)
・ダイカストマシンの離型剤の希釈・補給
・鍛造工程の防錆液の希釈・補給

弊社ではクーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラFCM10型」のほかに、最大20台の工作機械にクーラント供給ができる「全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型」をラインナップしております。クーラント補給を加工現場全体に行いたい場合はFKM型をお勧めいたします。
すべての工作機械の補給を自動化したうえで、そのうちの精密な加工を行う工作機械1台で高度な濃度管理をお考えの場合は、全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型 と クーラント液濃度調整装置「クーラントコントローラ」を組み合わせてご提案することができます。

全自動 クーラント液自動希釈供給装置 FKM型 の詳細はこちら
http://chubu-cl.com/products/coolant/
ラインアップ
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FCM10型

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