【ニュース 2023/3/23】M&Aの取引金額はこの10年間で最多となる1868億円
◆建設業界の2022年のM&Aレポートを公表 2023年3月20日、M&A仲介業務およびM&Aに関する専門メディア「M&A Online」を運営する株式会社ストライクは、建設業界の2022年のM&Aレポートを公表しました。 2022年の売買の対象企業が建設業で経営権の異動を伴うM&A案件は、この10年間では2021年に次ぐ2番目の多さの38件で、取引金額は最多の1868億円でした。 ◆最大案件はミライト・ホールディングスによる西武建設の子会社化 人手不足や資材高による倒産が増加傾向で厳しい経営環境が続いた2022年の建設業界は、大型のM&A案件があったことから金額が膨らんでいます。 最大の案件は、ミライト・ホールディングスによる西武ホールディングス傘下のゼネコン・西武建設の子会社化で、買収金額は約620億円でした。 2番目に大きい案件は、大豊建設が九州の企業グループ麻生の傘下に入った案件で、大豊建設は麻生を引受先とする第三者割当増資で約403億円を調達し、この資金で筆頭株主・シティインデックスイレブンス保有の全株式を取得しています。
◆建設業界の2022年のM&Aレポートを公表 2023年3月20日、M&A仲介業務およびM&Aに関する専門メディア「M&A Online」を運営する株式会社ストライクは、建設業界の2022年のM&Aレポートを公表しました。 2022年の売買の対象企業が建設業で経営権の異動を伴うM&A案件は、この10年間では2021年に次ぐ2番目の多さの38件で、取引金額は最多の1868億円でした。 ◆最大案件はミライト・ホールディングスによる西武建設の子会社化 人手不足や資材高による倒産が増加傾向で厳しい経営環境が続いた2022年の建設業界は、大型のM&A案件があったことから金額が膨らんでいます。 最大の案件は、ミライト・ホールディングスによる西武ホールディングス傘下のゼネコン・西武建設の子会社化で、買収金額は約620億円でした。 2番目に大きい案件は、大豊建設が九州の企業グループ麻生の傘下に入った案件で、大豊建設は麻生を引受先とする第三者割当増資で約403億円を調達し、この資金で筆頭株主・シティインデックスイレブンス保有の全株式を取得しています。