【ニュース 2023/4/19】建設機械の遠隔操作システムを段階的に市場へ導入し、建設現場の安全性と生産性を向上
◆コマツとEARTHBRAINが共同開発 コマツと子会社の株式会社EARTHBRAIN(以下、EARTHBRAIN)は4月14日、共同開発した建設機向け遠隔操作システムの提供を3月に開始し、徐々に市場へ導入すると発表しました。 ◆送受信には5Gを活用 同システムは、コマツのラジコン仕様車をベースに、遠隔操作信号をラジコン用に変換し、ソフトウェアとコントローラーを新たに開発して組み合わせたものです。 遠隔操作用コックピットはEARTHBRAINが開発しました。遠隔操作の送受信に高速・大容量・低遅延の5Gを活用することで、建設機械からは高精細映像が送られ、臨場感のある遠隔操作ができます。 また、Smart Construction Fleet、Smart Construction Retrofitとの連携により、ダンプへの積み込み作業効率を最大化し、建機操作の安全性をさらに向上させることができます。 今後は、既に同システムを導入しているオオノ開發株式会社の協力を得て、量産に向けた最終検証を進め、現場ごとの遠隔操作ニーズに対応するとしています。
◆コマツとEARTHBRAINが共同開発 コマツと子会社の株式会社EARTHBRAIN(以下、EARTHBRAIN)は4月14日、共同開発した建設機向け遠隔操作システムの提供を3月に開始し、徐々に市場へ導入すると発表しました。 ◆送受信には5Gを活用 同システムは、コマツのラジコン仕様車をベースに、遠隔操作信号をラジコン用に変換し、ソフトウェアとコントローラーを新たに開発して組み合わせたものです。 遠隔操作用コックピットはEARTHBRAINが開発しました。遠隔操作の送受信に高速・大容量・低遅延の5Gを活用することで、建設機械からは高精細映像が送られ、臨場感のある遠隔操作ができます。 また、Smart Construction Fleet、Smart Construction Retrofitとの連携により、ダンプへの積み込み作業効率を最大化し、建機操作の安全性をさらに向上させることができます。 今後は、既に同システムを導入しているオオノ開發株式会社の協力を得て、量産に向けた最終検証を進め、現場ごとの遠隔操作ニーズに対応するとしています。