【ニュース 2024/1/22】橋梁点検におけるアナログ作業を3次元点群と画像自動整理で効率化、インフラ点検費を削減
◆点検記録業務がスマホひとつで完結 株式会社マプリィは、小型橋梁の点検業務を支援するアプリ「mapry 橋梁」を2024年2月に発売します。アプリの販売パートナーとして株式会社ベイシスコンサルティングも参画。 「mapry 橋梁」はiOS mapryの地図機能がベースのスマホアプリです。地図に登録した橋梁の様々な図面に、スマホで撮影した写真と3Dスキャナー機能で撮影した点群を関連づけて保存・表示でき、従来のアナログ作業がスマホひとつで完結します。 「mapry 橋梁」上に入力した過年度調書や損傷図、位置図は現場データに紐づけて整理され、同社mapryGIS上の記録野帳に自動配置されるため、現場と事務所のデータのやり取りが容易になります。 これにより、これまで内業で行っていた紙資料からの図化作業も不要となり、インフラ点検の記録業務を革新するアプリです。 ◆橋梁点検の課題 国や自治体が管理する橋梁は5年に1度の定期点検が義務化されています。近年はドローン等による点検も行われていますが、橋梁全体の約3/4は基礎自治体の管理下にある小型橋梁で、点検予算は限られているのが実情です。
◆点検記録業務がスマホひとつで完結 株式会社マプリィは、小型橋梁の点検業務を支援するアプリ「mapry 橋梁」を2024年2月に発売します。アプリの販売パートナーとして株式会社ベイシスコンサルティングも参画。 「mapry 橋梁」はiOS mapryの地図機能がベースのスマホアプリです。地図に登録した橋梁の様々な図面に、スマホで撮影した写真と3Dスキャナー機能で撮影した点群を関連づけて保存・表示でき、従来のアナログ作業がスマホひとつで完結します。 「mapry 橋梁」上に入力した過年度調書や損傷図、位置図は現場データに紐づけて整理され、同社mapryGIS上の記録野帳に自動配置されるため、現場と事務所のデータのやり取りが容易になります。 これにより、これまで内業で行っていた紙資料からの図化作業も不要となり、インフラ点検の記録業務を革新するアプリです。 ◆橋梁点検の課題 国や自治体が管理する橋梁は5年に1度の定期点検が義務化されています。近年はドローン等による点検も行われていますが、橋梁全体の約3/4は基礎自治体の管理下にある小型橋梁で、点検予算は限られているのが実情です。