中央ビルト工業株式会社

ゼロボード、GHG排出量算定・可視化ツールを建設現場に導入開始/

最終更新日: 2023-01-24 09:55:26.0
【ニュース 2023/1/2 】建設現場の重機、機器のGHG排出量を建築物・日次単位で算定・可視化し、建設業界の脱炭素化を推進

◆新築建設工事現場に順次導入

株式会社ゼロボードは1月17日、建設業界向けGHG排出量算定・可視化ツール「ゼロボード コンストラクション」を、2023年2月から株式会社竹中工務店の新築建設工事現場に順次導入すると発表しました。

現在ゼロボード コンストラクションは、竹中工務店およびユアサ商事株式会社との連携で、建設工事現場にて実証実験が行われています。

◆今後は建設段階のGHG排出量が課題となる

日本のCO2排出量は、建設機械の排出量が産業部門全体の1.4%を占め、建設段階のGHG排出量に向き合う課題が生じつつあります。

ゼロボード コンストラクションは、この課題解決に向け、建設現場の重機、機器のGHG排出量を建築物単位・日次単位で管理するツールです。

排出量は、重機、機器に設置したIoTデバイスから得た活動量データをプラットフォームに収集し、リアルタイムかつ自動でゼロボード コンストラクションに取り込んで算定・可視化します。

同社では、ゼロボードコンストラクションを実際に運用して機能開発を進め、将来的には設計段階でのGHG予測排出量を算定することも予定しています。

基本情報

上記、関連リンクをご覧ください。

用途/実績例 上記、関連リンクをご覧ください。

製品・サービス一覧(319件)を見る