最終更新日:
2023-06-13 16:19:38.0
【ニュース 2023/6/14】待ったなしの労働時間上限規制、コスト問題や環境未整備で未だ対策できず
◆「何も対策をとっていない」が25%超
クラウド録画サービスを提供するセーフィー株式会社は6月7日、建設会社に勤務する管理職689名を対象とした建設業の24年問題に対する働き方改革の実態調査結果を発表しました。
調査の結果、半数が24年問題を把握していましたが、4分の1は「何も対策をとっていない」と回答。
現場業務を効率化する遠隔臨場には「移動時間や待機時間の削減」などを期待する声が多くありましたが、導入にはコストなどの不安があることがわかりました。
◆労働時間の改善で女性監督や若手の増加を期待
「労働時間の改善で期待できそうなこと」の質問では、「仕事の効率化」などに加え、「女性現場監督の増加」「若手技術者の採用増加」「ベテラン技術者の再雇用」が挙がりました。
しかし女性現場監督については、70%超が「大変そうだから」などの理由で「なりたくない」と回答していました。また、若手の増加には「スキルアップ支援」や「ベテラン社員の技術伝承支援」が必要とする声もありました。
女性がキャリアアップしやすい環境や、若手がスキルやノウハウを身につけやすい組織の構築が大切としています。
基本情報
上記、関連リンクをご覧ください。
用途/実績例 | 上記、関連リンクをご覧ください。 |
---|