中央ビルト工業株式会社

タカミヤ、新ビジネスモデル「タカミヤプラットフォーム」を発表/

最終更新日: 2023-06-19 13:51:38.0
【ニュース 2023/6/19】ソフト・ハード両面の新規サービス・コンテンツを提供する総合プラットフォーム企業に転換

◆フロー型からストック型へ

足場などの仮設機材を開発・製造・販売・レンタルする株式会社タカミヤは6月9日、決算説明会で新ビジネスモデル「タカミヤプラットフォーム」を発表したことを明らかにしました。

プラットフォームでは、次世代足場「Iqシステム」を購入して預け入れた顧客に高付加価値サービスを提供し、フロー型ビジネスからストック型ビジネスに転換するとしています。

◆タカミヤプラットフォーム上で保有機材を最適化

足場を扱う会社では通常、機材の平均稼働率は50%前後で、残りは自社の置き場に眠っています。この保有するIqシステムをタカミヤプラットフォームに預けることで、全国29箇所の同社機材Baseにどこからでも保管し、どこの機材Baseからでも引き出して利用できるようになります。

これにより顧客は、工事可能エリアが拡大し、機材管理に関わるコストを削減できます。また、稼働率の高い機材だけを保有し、稼働率の低い機材をレンタルで補うことが可能となります。

このほかプラットフォームでは、足場機材のデジタル市場や、手動作業時間を最大半減する仮設図面設計の自動作図ツールを提供するとしています

基本情報

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