中央ビルト工業株式会社

ユアサ、狭小スペースにも対応のピッキング用自動搬送システム開発/

最終更新日: 2024-02-14 11:12:53.0
【ニュース 2024/2/1 】今ある倉庫をそのまま自動化し、省人化・省力化と保管効率の大幅向上を実現

◆5月以降に公開予定

ユアサ商事株式会社は2月5日、株式会社Phoxter、プラスロジスティクス株式会社とともに、物流施設におけるピッキング用自動搬送システム「ツインピック」を開発したと発表しました。

「ツインピック」は狭小スペースに対応し、省人化と天井高までの保管効率大幅向上を実現するシステムです。同システムは2024年5月以降、ユアサ商事の関東物流センターにて公開予定となっています。

◆2種のロボットを同時制御する実用新案取得システム

物流施設では、物流量増加や多品種化による保管スペースの確保が課題となり、入庫作業とピッキング作業の省人・省力化も求められています。しかし自動化を導入するには、ライン組立と手間が必要で、狭小スペースでの設置は難しいのが実情です。

今回の「ツインピック」は、「高層棚コンテナ自動搬送ロボット」と「低層棚自動搬送ロボット」の2つのロボットを同時制御する国内初のシステムで、実用新案を取得しています。

「高層棚ロボット」の導入で保管効率を大幅に向上し、「高層棚ロボット」から「低層棚ロボット」に商品を受け渡すことで大がかりなライン組立を不要としました。

基本情報

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