最終更新日:
2024-03-11 16:21:27.0
【ニュース 2024/3/12】自身の能力達成レベルを認識でき、制約なく学習可能とすることで、能力をさらに向上
◆「能力評価システム」と「LMS」を導入
東洋建設株式会社は3月5日、建築施工職員の能力向上に、AIによる「能力評価システム」と「LMS(学習管理システム)」を2月22日に導入したと発表しました。
将来は人事データに能力評価データを結合し、能力に合わせた研修プログラムやジョブローテーションに活用する予定です。
◆目標の到達レベルを明確に
同社では、作業所長を入社10年で育成する「10年教育プログラム」の”目標の到達レベル”が分かりにくいことが課題となっていました。
今回の評価システムではAIを活用し、各職位における能力の達成レベルを「能力評価シート」としてフィードバックするようにしました。これにより、自身の能力の客観的把握が可能となり、成長の軌跡も記録され、より実効的な目標設定ができるようになります。
また今回は、「10年教育プログラム」におけるOJTの一部をeラーニングにし、「いつ・どこでも・何度でも」学べる教育プラットフォームの「LMS」を導入しました。
「LMS」での学習成果は「能力評価システム」のスコアに反映され、知識習得やスキル向上へのモチベーションも上がるとしています。
基本情報
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