最終更新日:
2024-04-19 09:46:45.0
【ニュース 2024/4/19】土工事の計画、施工、品質管理を自動化、建設業界の課題解決へ
◆生産性向上を確認
株式会社大林組は4月11日、国土交通省発注の新丸山ダム建設工事にて、「統合施工管理システム」の実証施工に成功したと発表しました。
実証施工は2023年12月の同建設工事土工事にて行われ、システム間の連携性と、連携による各システム機能の生産性向上効果が確認されました。
◆国土交通省とともに取り組む建設DX
建設業界では2024年問題や人手不足などにより、DXを用いた生産性向上が求められています。そのため新丸山ダム建設工事では、ダム建設の生産性・安全性を向上する建設DXによる取り組みが国土交通省とともに行われています。
今回の「統合施工管理システム」は、施工計画から、複数建機の自動・自律運転による盛土施工、計測ロボットを使った品質管理までを自動化するというものです。
同システムを構成しているのは、施工計画を自動作成する建設マネジメントシステム(CMS)、盛土の品質管理を自動化するアトラスエックス、建機FMS、品質管理のデータ共有を行う現場ダッシュボードです。
建機FMSでは、CMSが作成した施工計画を基に、複数台の建機の自動・自律運転を制御します。
基本情報
上記、関連リンクをご覧ください。
用途/実績例 | 上記、関連リンクをご覧ください。 |
---|