【仕様】
粗面加工後精度※
粗さ:Rz30-80µm
Rpc(c=10µm):9-11peaks/mm
プロファイル傾斜角度:-30°
※ファインボーリング後以下の条件の場合
粗さ:Rz12-20µm
直径公差:+/-0.01mm
粗面加工後精度※
粗さ:Rz30-80µm
Rpc(c=10µm):9-11peaks/mm
プロファイル傾斜角度:-30°
※ファインボーリング後以下の条件の場合
粗さ:Rz12-20µm
直径公差:+/-0.01mm
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
レーザーを使用してのエンジンブロックボアの溶射前の下地処理。
ゲーリング社のレーザーラフニング工法はサンドブラスト処理や工具を使用したメカニカルラフニング処理とは異なり、レーザーを使用し溶射前の下地処理を行う工法。
レーザーにより、ボア表面に細かな溝が形成され、溝の周囲は再凝固した細かなアルミが付着しアンダーカット形状を形成する。
それらの再凝固した細かなアルミが次工程での溶射材と溶け合い固まり、より強固な密着となる。
レーザーラフニング後の溶射膜はスラスト方向、ラジアル方向のどちらも密着度が高く、方向性が無い事が特徴。
本処理の利点として、メカニカルラフニングと比べ、溝を浅く小さくすることが出来き、次工程の溶射でコーティングの膜を薄くすることが出来る。それにより、溶射材の削減が可能であり、サイクルタイムの削減にも繋がる。
又、メカニカルラフニングで心配される工具の摩耗や欠け等の心配も無く、ツール交換に伴うツール代と交換の手間もかからない。
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社シーケービー