最終更新日:
2024-01-15 11:04:29.0
ブルーライトカット、高耐熱 紫外線吸収剤「DAINSORB T-206
最近、アイウェアー、ディスプレー等の用途でブルーライトカット性能を持ったポリエステル、ポリカーボネートの需要が高まってる。
一般的に上記樹脂は、300℃程度の高温下で溶融混錬を行い成型されている。
樹脂に紫外線吸収剤を添加する際は、混錬時に添加することが一般的だが、有機物系の紫外線吸収剤の場合、分解温度が300℃以下であることが多い。そのため、300℃以上の温度に耐える紫外線吸収剤は少ない。
当製品は、300℃以上の耐熱性能を持つため、上記樹脂の様な成型温度に300℃以上の温度をかける材料に対して直接溶融混錬することが可能である。
そのため、樹脂そのものにブルーライトカット性能を付与することを狙える。
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