上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
AOMシステムズ社のSpraySpyは、独自のパルス変位法を用いた、全く新しい噴霧液滴/スプレー粒子計測システムです。
国際特許を取得しており、位相ドップラー法やレーザー回折法など既存技術では困難であった、不透明あるいは非球形粒子、高密度スプレー粒子のサイズや移動速度、粒子密度などを同時に計測することが可能です。
SpraySpyは1つの光源と光源を挟む形で設置された2つの後方散乱光検出器により、校正されます。光源から発信されたレーザー光が対象液滴/粒子により散乱(反射)され、その散乱光(反射光)をそれぞれの検出器で検出します。この際、各検出器に散乱光(反射光)が入射するタイミング(ピーク位置)には、僅かな差が生じます。この差はタイムシフトと定義され、粒子のサイズや移動速度などと相関があるため、噴霧液滴・粒子の状態計測が可能となります。また、後方散乱光を検出するためレーザー発信部と受光部が同一となり、面倒な受光部の位置調整作業を省略することが可能です。
関連情報
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社 テクノロジー事業部門