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高感度分子間相互作用解析装置 heliX

最終更新日: 2023-06-28 05:54:40.0
DNAを固定化ツールに使用したSwichSENSE原理による高感度バイオセンサー

heliX/heliX+は、DNAナノレバーを固定化ツールに使用した“SwitchSENSE”という新しい原理を採用した高感度の分子間相互作用/タンパク質物性解析装置です。

既存のバイオセンサーの約100倍の感度を持ち、従来の装置では測定の難しい高親和性の相互作用解析、二重特異性の相互作用解析、また核酸関連酵素の酵素カイネティクス解析など幅広いアプリケーションと解析性能を持っています。またチップは繰り返し再利用が可能。DNAを固定化に使用しているため2種類の分子の固定化など自由度高く分子をチップ上に提示できます。固定化マトリックスの影響などもありません。

さらに核酸を用いたセンサーであることにより、ポリメラーゼやエンドヌクレアーゼといった核酸関連酵素の酵素カイネティクス解析を簡単に実施でき、ウイルス増殖の阻害剤評価にも威力を発揮します。

装置のモジュール化により、容易にハイスループット化も可能。創薬研究から生体分子の生物物理学的基礎研究まで幅広い研究に活用できます。

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基本情報

[特長]
​従来のバイオセンサーの約100倍の高感度センサー: 検出限界 10 fM
タンパク質の構造変化を高精度(±0.1 nm)で検出可能
チップ上に核酸を用いて分子を提示することで、ハイブリダイズによりチップ上に様々な分子を簡単に提示、交換も簡単
チップ上へ提示する分子の密度を容易にコントロール。二種類の分子の固定化も可能。
96/384ウェルプレートを使用可。装置モジュール化でハイスループット化も容易

価格帯 1000万円 ~ 5000万円
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 SwitchSENSE高感度分子間相互作用解析装置 heliX シリーズ
用途/実績例 ●高感度な分子間相互作用解析
SPRなどの従来のバイオセンサーの約100分の1の固定化量で高感度測定
測定の難しい速い解離、遅い解離を精度よく検出

●二重特異性の相互作用解析
バイスペシフィック抗体、PROTACなどの異なるターゲットをもつ分子についてその協同的相互作用を正確に解析

●細胞表面での結合カイネティクスの直接解析
専用チップCellTRAPで非修飾でキャプチャーした細胞上の相互作用を直接解析

●核酸関連酵素反応速度論解析を簡便に実施
(ポリメラーゼ、リガーゼ、ヘリカーゼなどの酵素反応解析)

●構造変化検出
相互作用に伴う構造変化の検出(精度±0.1nm)

●96/384ウェルプレート使用可能
モジュール化により容易にハイスループット化が可能

ラインナップ

型番 概要
heliX
heliX+
Double-heliX
4-heliX Bundle

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