カーボン超音波分散機【ヒールッシャー社】1mL～1000L

最終更新日: 2022-05-27 15:10:17.0

スケールアップに対応できる装置（5ml→1000ml→10L→1000L）超高圧式ジェットミルと同等能力な強力超音波機器。

ヒールッシャー社は大型・強力超音波機器の設計と製造を主にラボ用機器、試作用ベンチトップ、生産レベル機器を提供しております。超音波能力を活用するために効果的かつエネルギー効率の高い技術が必要です。
また、同じ超音波でも投げ込み式の超音波洗浄機タイプとは結果が全く違うのです。高振幅、高表面強度のヒールッシャー強力超音波だからこそなしえる技術です。
2000W～8000Wの日本の防爆型式認定を取得済です。
今まで、超音波機器では不可能であった大出力(50,000W)、また２４時間連続運転を保証できるヒールッシャー超音波機器は、せん断力を使用したせん断ホモミキサー、超高圧ホモジナイザー、撹拌ビーズミルとは分散方式が異なり、超音波による100%キャビテーションによる浸食分散により、せん断力ではなしえなかったことを達成できます。
＜用途＞
凝集体のナノ分散、粒子サイズの減少、抽出、乳化、溶解、
化学反応（ソノケミストリー）
＜分野＞
カーボン材料、ナノ材料、塗料・インク・顔料、燃料、化学品、化粧品、生物学、
フード & 飲料、

ヒールッシャー社製ナノ粒⼦分散⽤超⾳波発⽣装置

基本情報

ナノサイズの粒子は、ユニークな特性を示してナノ材料は、科学者、研究者、技術者の注目を集めました。光学的及び磁気的特性のような物理的性質、比熱、融点、および表面反応は、材料に対して高い電位を与えます。しかし、粒子が小さいほど、より多くの困難は、それ自体の処理です。ハイパワー超音波は、多くの場合、効果的にナノ粒子を達成する唯一の方法です。ハイパワー超音波の影響は、開発、触媒、エレクトロニクス、エネルギーだけでなく、生物学 & 医学、材料化学のマニホールドのアプリケーションを可能にしました。ヒールッシャー強力超音波は、求められる粉砕ナノ粒子の分散を可能にします。（ナノチューブ、グラフェン、ナノダイヤモンド、セラミックス、金属酸化物等）。超音波アシスト沈殿、いわゆるボトムアップ合成は、ユニークな特性を有する純粋なナノ結晶を作成するための効率的な方法です。

価格帯	お問い合わせください
納期	お問い合わせください
型番・ブランド名	ヒールッシャー社（Hielscher）
用途／実績例	１．超音波湿式分散２．超音波均質化３．超音波粒子表面機能化４．超音波抽出と細胞溶解５．超音波乳化６．化学活性化のための超音波７．超音波分解８．超音波粒子表面洗浄 1-1 ナノ材料分散 1-2 CNT分散 1-3 酸化グラフェン 1-4 強化ゴム 2-1 熱電性ナノパウダー 2-2 ナノダイヤモンド 2-3 超音波染色 3-1 ミニエマルジョン 3-2 導電性インク 4-1 乳化によるNOx削減 4-2 ソノケミカル脱硫 4-3 バイオディーゼル

ラインナップ

型番	概要
UP200Hｔ & UP200Sｔ (出力200W)	サンプル量: 0.01-1,000 ml 変換効率90%以上で、材料の分散・凝集解砕を行ないます。内部に高性能制御技術を搭載し、さまざまなコンディションのもとで安定した運転が可能。また、使用したパラメータは、スケールアップ用にも転用でき、大型機への開発にも好適です。小型で、ハンディとスタンド固定のどちらにも対応。
UP400St (出力400W)	サンプル量: 5-2,000 ml 400Wながら、内部発熱が発生しないため、高出力の運転が可能。将来の量産化(UIP10000/10000Wなど)を目的とした初期研究に好適です。ワンボックスタイプの小型サイズで、場所を選ばず設置可能(100V)。最大16,000Wまでの大型機へのスケールアップが可能で、研究用途だけでなく、生産設備用としても対応します。
UIP1000hdT（出力 1,000W）	超音波プロセッサーUIP500hdT（500W）および UIP1000hdT（1,000W）は、内部コンバータの冷却用として空冷用ファンは一切必要としないため、完全密閉型構造になっています（高効率超音波の証明です）。プロセッサ本体はアルミニウム製で、フローセルを使用した連続液体処理に対応できます。目的にもよりますが、1時間あたり100リットルの液体処理が可能です。
UIP2000hdT （出力2,000W）	超音波プロセッサーUIP2000hdT（出力2,000W）は巨大なパワーを有しているにもかかわらず、完全密閉型構造になっています。カスケードソノトロードの採用、超音波照射面積の拡大ができ、プロセス用として好適なモデルです。分散（固体粒子の液中への分散）・再凝集防止（ナノレベル粒子）・乳化（サブミクロン径）・破砕・反応促進（接触反応における結晶の晶出・成長の促進）・洗浄等の液体処理に対応します。
UIP4000hdT （出力4,000W）	超音波プロセッサーUIP4000hdT（出力 4,000W）はUIP1000hdTおよびUIP2000hdTで得た必要超音波出力量をプロセスラインに適用させる場合、最大のパワーを有しているため、スケールアップに適しています。プロセッサ本体はステンレス製で、電気ボックスは専用のキャビネットが標準品になります。工場内での設置時に外部からの粉塵・熱・活性ガス等の混入を防止します。
UIP16000 （出力16,000W）	超音波システムUIP10000（出力10,000W）および UIP16000（出力16,000W）は超音波プロセッサのモデルの内で最大のものです。キャビネット内プロセッサ・電気ボックス・配管が一体型になっています。このクラスは、プロセッサの一部の冷却は水冷になりますが、硬音波効率は80％以上を常時保持することができます。

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