デュケインジャパン株式会社

PLCから超音波発振器をダイレクトに制御する新機能!iQLinQ通信モジュール

最終更新日: 2015-07-02 09:00:48.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

ケーブル1本で超音波発振器の全ての機能をダイレクトに制御/モニタリング可能!配線作業の手間を省き装置製作コスト削減に貢献します。
デュケインiQシリーズプローブ発振器用に開発された通信モジュール「iQLinQ」は自動機と超音波発振器を組み合わせて使用する際に、PLCからダイレクトに超音波発振器を制御・モニタリングすることが可能です。
従来のI/O信号を1本ずつ端子に接続する面倒な配線作業を、ケーブル1本をコネクタ接続するだけで完了させます。配線作業の手間、配線ミスを無くし、そこにかかるエンジニアリングコストを大幅に削減します。
またPLCから全ての溶着制御設定、データのモニタリング、リミット設定および判定結果の確認を行う事ができ、超音波発振器を完全に自動機の一部として取り込み使用することができます。
従来の方式では、振幅制御や発振出力信号用にアナログユニットが必要でしたが、「iQLinQ」を使用すれば、これらのアナログユニットも不要になります。
従来の自動機での超音波発振器の制御の方式を完全に打ち崩した新時代の通信ユニットは自動機と超音波発振器のコンビネーションを更に強化し、装置全体の機能性アップに大きく貢献致します。

関連情報

PLCから超音波発振器をダイレクト制御する新しい通信モジュール
PLCから超音波発振器をダイレクト制御する新しい通信モジュール 製品画像
デュケインのiQLinQは、自動装置と超音波発振器を接続し制御、モニタリングをする為の独自の通信プロトコルです。
iQシリーズプローブ発振器で使用可能で、イーサネット/IP、CC-Link、ProfiBus、EtherCATなどの工業用通信プロトコルに対応しています。

iQLinQはデュケインiQシリーズプローブ発振器と自動装置のPLC間の通信プロトコルを簡素化するソリューションです。iQLinQを採用することにより、エンジニアリングコスト(プログラミングや配線作業)の削減、誤配線の危険性の解消、全ての機能を制御・モニタリングできることによる装置の機能性向上など、様々なメリットが生まれます。
ユーザーはiQLinQを使用することにより、溶着条件の設定、リアルタイムデータや溶着結果データの入手をPLCから全て行う事が可能になります。
信頼性の高いデジタル制御のiQ発振器による精密且つ安定した溶着と、iQLinQとの組み合わせにより、更にコストとダウンタイムの削減にも貢献致します。

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