製品・サービス一覧
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工事施工 (2)製造業では設備の摩耗対策に毎年膨大な経費をかけています。この瞬間にも、あなたの生産設備は摩耗し続けています。もしも的確かつ十分な保守をしないまま稼働を続ければ、いずれ高額な交換部品を購入する事になるでしょう。それでも交換部品が直ぐに手に入れば良いですが、想定以上に納期がかかる場合もあります。また場合によっては緊急修理のための製造休止につながる可能性もあると思われます。
しかし、摩耗や壊れた部品は、適切な耐摩耗処理を施すことで以前よりも強く再生させることができるのです。ユテクジャパンのリペア・メンテナンス・サービスは、最新の工法に精通した、経験豊かな専門家が施工するサービスです。お客様の抱える保全や摩耗に関する全ての問題に対して、溶接・溶射の技術と自社製品を活かした独自の解決案をご提供致します。
日本国内6拠点(横浜、仙台、栃木、名古屋、大阪、福岡)に設置した溶接・溶射の専門サービス工場でスペシャリストがお客様の抱える問題を解決するほか、移動が困難な大型設備に対しては、お客様の工場に出向く出張工事対応も可能です。
設備の補修、延命化でお悩みであればお気軽にご相談下さい。 -
耐摩耗製品 (11)当社が長年培ってきた溶接・溶射技術を応用して生まれた耐摩耗製品を導入するだけで、設備の保全、摩耗対策、延命化の問題を手軽に解決する事ができます。中でも「テロプレート」はそのすぐれた性能と実績が認められ、日本プラントメンテナンス協会の「TPM優秀商品賞(実効賞)」を2011年に受賞しております。
■耐摩耗プレート 「テロプレート」、「CDPプレート」
軟鋼材表面に溶射または溶接による硬化層を持たせたプレート。
■耐摩耗パイプ 「テロパイプ」、「キャストチューブ」
パイプの内面に溶射または溶接による硬化層を持たせたパイプ。
■鋳造用耐摩耗パドル 「テロパドル」
超硬粒子を含んだ耐摩耗材で特殊な肉盛りを施した高速ミキサー用の耐摩耗パドル。
■ダイカスト用溶射プランジャーチップ 「テロプランジャー」
溶射により耐熱性、耐摩耗性、耐食性を高めたプランジャーチップ。 -
溶接材料 (11)長年の信頼と実績を誇るユテクジャパン独自の低熱入力溶接材料は、ガス棒、アーク棒、TIG棒からワイヤータイプまで幅広い製品を取り揃えております。
ユテクティック特有の共晶合金を成分とする汎用度の高いガス棒、アーク棒は、母材にかかる熱入力を抑えることで割れや歪みだけでなく母材にかかるストレスも低減できる溶接材料としてご好評いただいております。
特殊合金材の低熱入力溶接棒「EutecTrodeシリーズ」をはじめ、市販のMIG/MAG溶接機で施工可能な特殊合金「Endotecシリーズ」や「CastoMagシリーズ」など産業界での表面耐摩耗処理、修理、接合用途向けに多数の製品を開発・販売しています。
例えば、鋳鉄用アーク溶接棒の「MG210」は高い抗張力を有し、特殊バイメタルコア(2種金属芯)により棒焼けを抑え、優れた機械加工性と耐割れ性を兼ね備えた溶接材料です。鋳鉄製部品の亀裂補修、鋳鉄製ギア肉盛り補修などでご使用いただいております。
専門スタッフが、溶接方法、母材の種類、溶接目的、使用環境などをお伺いした上で最適な溶接材料を豊富な製品ラインナップの中からご提案致します。お気軽にご相談下さい。 -
溶射材料 (2)部品・設備の再生や長寿命化(耐摩耗性・耐食性などの向上)、断熱、絶縁、防錆の付加など、溶射材料は施工目的に応じて様々な種類が存在します。主な溶射材料としては、金属成分の「メタライジング」、「自溶合金」、「低融点金属(アルミ、亜鉛など)」の他、「セラミックス」、「プラスチック」などがあり、成分や特性の違いにより更に細かく分類されます。
また、ユテクの溶射材料はガスフレーム溶射(熱間、冷間)、アーク溶射、プラズマ溶射、HVOF溶射など各種溶射方式に応じた溶射材料を幅広く取り揃えています。
例えば、冷間ガスフレーム溶射用パウダーとして「21031」がございます。こちらは自己結合タイプのニッケルベース粉末合金で、約750℃までの耐高温酸化性と耐食性を有し機械加工性も良好です。各種シャフトのシール部、及びベアリング部の再生補修で使用される事が多い溶射材料です。キャビテーション及び粒エロージョンに強い抵抗力を持ち、耐摩耗性はS45C焼き入れ品に匹敵します。
ユテクジャパンの専門スタッフが、施工目的に応じて最適な溶射材料をご提案致します。
お気軽にご相談下さい。 -
溶接装置 (1)長年の信頼と実績を誇るEutectic Castrolinの溶接のノウハウを活かし、専門分野に特化した溶接機を設計・開発しました。
独自のプラズマコントロールシステムにより、最新のプラズマ溶接の分野を確立致しました。
・EuTronic GAP 2501DC
・Micro GAP 50DC
それぞれが、特意とする分野で、世界中の多くのユーザーに愛され、使われ続けています。 -
溶射装置 (10)ユテクジャパンでは、各プロセスの溶射装置を取り扱っております。
溶射とは、『熱源(混合ガス燃焼や電気エネルギー等)により、金属やセラミック、サーメット、樹脂などの粉末やワイヤー形状材料を溶融させた粒子を母材に吹き付けて皮膜を形成すること』です。
溶射は文字の通り、溶射材料を『溶』かして、前処理を行った母材に対して投『射』する技術です。
・ガスフレーム溶射:アセチレン、酸素を混合させたガスを燃焼させフレームを作り、溶射皮膜を形成
・アーク溶射:2本のワイヤーの接点でアーク電流を発生させ、その熱にて材料を溶融し、圧縮エアで霧状にして、溶射皮膜を形成
・HVOF溶射:灯油と酸素を溶射ガン内部で爆発燃焼させ、音速を超える高速フレームを作り、溶射皮膜を形成
・プラズマ溶射:一般的に、アルゴン、窒素を混合させたガス雰囲気にプラズマを発生させ、高温度のフレームを作り、溶射皮膜を形成
・サスペンション溶射:溶射プロセスの中で、最新技術。原理はプラズマ溶射を応用したものですが、従来では出来なかった微粉末(1μm前後)の材料をスラリー状態にしたものをプラズマフレームに投入し、溶射皮膜を形成 -
3Dプリンタ用材料 (2)PRAXAIR社(米国)が、溶射粉末材料の設計・製造の長年の実績と経験を活かし、3Dプリンタ(積層技術)専用の粉末材料を、ユテクジャパン(株)は販売しております。
すでに世界中の多くのユーザーに使用して頂いており、NadCapの認定を受けている為、特に航空機分野で確固たる実績が出来ています。 -
展示会・デモ・説明会 (2)ユテクジャパンの豊富な製品群や技術を知っていただくために、様々な機会をご用意しています。
■展示会
ユテクジャパンは、全国の展示会に出展しています。
代表的な溶接・溶射材料や、溶接・溶射装置のほか、
実際に補修したり、耐摩耗施工をしたパーツをご覧いただくことができます。
お近くで開催されるときは、ぜひご来場ください。
■デモ
ユテクジャパンの技術営業員は、全員が実際に溶接を行います。
特徴のある当社の溶接・溶射装置を、お客様の現場で操作し、お見せいたします。
どうぞご用命ください。
■説明会
ユテクジャパンには、実際に溶接・溶射ができる拠点があります。
また、特徴のある当社の製品群を詳しくご説明いたします。
ぜひお越しください。