ランスモント｜跳ね上がり振動試験機　MSシリーズ

最終更新日: 2024-05-06 17:33:06.0

走行中のトラックの荷台における貨物の跳ね上がり振動を再現！ランスモント社の跳ね上がり振動試験機をご紹介

【跳ね上がり振動試験とは】
物流環境において、走行中のトラックの荷台で発生する貨物の跳ね上がり現象を再現する試験です。

これは「繰り返し衝撃」「固定低振動数試験」とも呼ばれる古典的な試験方法ですが、手軽かつ安価におこなえることから、ISO・ASTM・ISTA・MIL-STDなどの工業試験規格では今でも採用され続けています。

【MSシリーズの概要】
● 試験台は、厚さ 2.5 cm の合板です。その外周には、高さ 4 cm の外枠が付いています。
● 2 ～ 5 Hz の低い振動数の範囲内で、跳ね上がり振動を任意の時間 (また回数) だけ発生させることができます。
● 標準の試験モードは、「正弦波」とテーブルが円を描きながら動く「回転同期」の2種類です。
● 操作は、片手で持てる軽量のデジタル式コントローラでおこないます。

跳ね上がり振動試験機には、以下の２種類のモデルがあります。
〇 MS 400　 (最大搭載重量 180 kg, テーブル 122 cm)
〇 MS 2000（最大搭載重量 900 kg, テーブル 152 cm または 213 cm)

米国ランスモント社公式サイト (英語)

基本情報

【MS 400】
■ 試験台：122 (L) x 122 (W) cm
■ 最大搭載重量：180 kg
■ 最大加速度：1.25 G
■ 振動数範囲：2.0 ～ 5.0 Hz
■ 変位：2.5 cm 固定
□ 電源：200V単相 (20A)
□ 寸法：132 (W) x 127 (D) x 40 (H) cm
□ 重量：約 350 kg

【MS 2000】
■ 試験台：152 (L) x 152 (W) cm
　　　　　 213 (L) x 213 (W) cm
■ 最大搭載重量：900 kg
■ 最大加速度：1.25 G
■ 振動数範囲：2.3 ～ 4.7 Hz
■ 変位：2.5 cm 固定
□ 電源：200V単相 (25A)
□ 寸法：165 (W) x 159 (D) x 45 (H) cm [152 cm テーブル］
　　　　 229 (W) x 221 (D) x 45 (H) cm [213 cm テーブル］
□ 重量：約 890 kg [152 cm テーブル］
　　　　約 950 kg [213 cm テーブル］

価格帯	500万円 ~ 1000万円
納期	お問い合わせください
型番・ブランド名	MSシリーズ
用途／実績例	各種の国際的な工業/軍用試験規格に対応しています。 ISO ◆ ISO 2247　包装－完全充填済み包装貨物－固定低振動数試験米国 / ASTM ◆ ASTM D 999　試験方法－振動試験－輸送用コンテナ米国 / ISTA ◆ １シリーズ： 1A, 1B, 1C, 1D, 1E ◇ ２シリーズ： 2A, 2B 米国 / MIL-STD ◆ 810H (2019年)： METHOD 514.8, Procedure II　Loose Cargo Transportation ◇ 810G (2008年)： METHOD 514.6, Procedure II　Loose Cargo Transportation ◆ 810F (2000年)： METHOD 514.5, Procedure II　Loose Cargo Transportation ◇ 810E (1993年)： METHOD 514.4, Category 3　Loose Cargo Transportation

ラインナップ

型番	概要
MS 400	試験台 122 × 122 cm, 最大搭載重量 180 kg
MS 2000	試験台 152 × 152 cm または 213 × 213 cm, 最大搭載重量 900 kg

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