富士ファーマナイト株式会社

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コンポジットリペア事例紹介(発電所)
ティー継手に異種金属を溶接したため、ガルバニック腐食によって溶接線の減肉、貫通穴からの漏水が見られました。
減肉の進行、破断のリスクを低減するために当社のコンポジットリペアを採用していただきました。

ISO24817に基づく強度計算により、溶接線全周が破断することを想定し破断時の漏水を抑え込むために必要な積層数を計算しました。

四方向に編み込んだ柔軟なシート状の炭素繊維のため、
直管だけでなくテイー継手のような複雑な配管や装置の形状に合わせて施工が可能です。さらに補修層はとても軽いため、追加で配管のサポートを設置する必要はありません。

当社のコンポジットリペアにより、人的被害の発生リスクと発電所の突発停止リスクを低減することができました。