二葉特殊電着のカチオン電着塗装は、膜厚コントロールを行うことで厚膜塗装(厚カチ20~40μm)にも対応
お客様のニーズ、規格に合わせた条件にて塗装可能です
▼なぜ膜厚コントロールが可能?
弊社の設備はエレベータ方式ラインの為、要求膜厚が異なる対象キャリアの前後に一定のスペースを設け膜厚を切り替えられる設計となっているからです。
また1日の中で自動車部品・マンホール等、要求膜厚の全く異なる製品を日々量産している為、日常的に何度も膜厚の変更を実施しており膜厚コントロールやノウハウを蓄積しております。
▼なぜ厚膜塗装(厚カチ)が必要?
自動車部品の規格は20μ前後が多いですが、中には25μ以上・30μ狙い・35μm以上など要求膜厚(厚カチ)のある製品もあります。
例えばアルミボディの場合、取付部品が鉄材で表面処理にメッキを用いると異種金属の電位差が大きくなり電蝕が発生しやすくなります。カチオン電着塗装は塗料成分が樹脂の為、電蝕の発生を抑制する事が期待されています。また厚膜(厚カチ)にてカチオン電着を施すことにより、防錆力と絶縁性が更に高まり錆や電蝕等の不具合を発生し難くすることができます。
基本情報
|カチオン電着塗装|
【SPCC標準板にて(前処理リン酸亜鉛処理(ディッピング))】
■色:7分艶黒色
■耐食性(SST):840h
■硬度:2H以上
■最大寸法:幅3,000mm ×長さ1,500mm × 奥行400mm
■最大重量:250kgまで
■塗装可能素材: 鉄 アルミ メッキ(溶融亜鉛・亜鉛メッキ等) ボンデ鋼板 亜鉛鋼板 銅 ステンレス など
製品の素材に合わせて処理工程を選択し、最適な条件で自動塗装が可能です。
お見積り依頼・試作依頼・面談希望・お問合せなど
下記へご連絡、お待ちしております。
イプロスを見たとお伝えいただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二葉特殊電着株式会社
TEL 052-739-0661 FAX 052-739-0666
(電話窓口はFGIホールディングスです)
info@futaba-web.com
ホームページ https://www.fgi-holdings.co.jp/fec/
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 詳しくはHPまたはカタログをご覧ください。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
FGIホールディングス株式会社