書籍タイトル:創薬研究者がこれだけは知っておきたい最新のウイルス学 ■ 本書のポイント ●ウイルスの最新のメカニズム研究と創薬に向けた取り組み ・ウイルス増殖、病原性発現メカニズム ・ウイルスの細胞への侵入メカニズム ・ウイルスの薬剤耐性メカニズム ・ウイルスに対する免疫応答 ●感染モデルの作製、ウイルス人工合成技術、培養技術の創薬への活用 ・ウイルス感染モデルの作製と薬剤評価 ・iPS細胞を用いたCOVID-19治療薬の検証 ・創薬研究用ウイルスの培養方法と活用法 ・ウイルスを構成するタンパク質の構造解析 ●ワクチン・抗ウイルス薬の開発最前線と薬事戦略 ・mRNAワクチン、中和抗体、感染阻害ペプチド など ・抗ウイルス薬・ワクチンの審査報告書に学ぶこと ・最近のワクチン評価方法とその話題 ・ワクチン評価ガイドラインの運用面での理解 ●遺伝子治療におけるウイルスベクターの調製と活用法 ・アデノ随伴、レンチ、センダイウイルスベクターの作製と活用法 ・腫瘍溶解性アデノウイルスの免疫治療への応用
★ 将来に起こりうる”パンデミック”、”感染症拡大”防止を見据えた創薬研究のヒントが!
■目次
第1章 ウイルス増殖機構、病原性発現の分子メカニズム
第2章 ウイルスの細胞侵入プロセスの解明
第3章 創薬のためのウイルスを構成するタンパク質の構造解析
第4章 創薬のためのウイルス感染モデルの作製と薬剤評価
第5章 ウイルスの人工合成技術
第6章 創薬研究用ウイルスの培養方法と活用法
第7章 ウイルス安全性評価試験
第8章 ワクチンの力価試験の設定方法
第9章 遺伝子治療を目的としたウイルスベクターの調製と活用法
第10章 ウイルス疾患に対するワクチン・抗体・阻害剤開発
第11章 治療薬製造販売承認までのプロセスとポイント
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●発刊:2021年8月31日 ●体裁:A4判 602頁
●執筆者:101名 ●ISBN:978-4-86104-855-5
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