『GEOTETS工法』は、この工法専用に開発された充填材を、引抜きながら連続して引抜いた跡の空隙に同時に充填することで、引抜き後に周辺地盤に大きな影響を及ぼすことなく、安心して撤去することを可能にした工法です。
本工法は、砂質(礫質)地盤や軟弱地盤において、地盤変位を高度に抑制できます。
近年は、集中豪雨による大災害が頻発していることもあり、河川・ため池堤防における仮設工事において、水みちを作らない対策工法として河川管理者にも注目されています。
土壌汚染修復工事の分野では、汚染物質の移動を遮断する一つの方法として施工実績が増えています。
鋼管杭など、大容量の充填が必要な場合でも、「早く・大量に」同時充填ができる為可能になりました。
【特長】
■水中での施工も可能
■狭小な場所でも施工が可能
■小規模から大規模まで施工が可能
■付着土砂の量に応じて充填量をコントロールできる。
【災害復旧対応・応急仮設対策】
■鋼矢板・H鋼杭を再利用(リユース)できるので、大規模災害時の仮設工の資材不足解消工法として実績あり。
■残置よりも安価です(安い価格設定にしています!)。
基本情報
【その他特長】
■全国の一級河川で多くの実績がある
■住宅が密集した場所でも施工が可能
■民家や埋設管の防護にも有効
※詳しくはPDFダウンロード、またはお問い合わせください。
【キーワード】堤防,堤体,水みち,沈下,ポンプ場,ボックスカルバート,樋門,樋管,
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | NETIS-PLUS AC-190008-P |
用途/実績例 | 【施工実績】 ■300件を超える実績を重ねてきました。 1、適用条件 土留め杭や縁切り杭としての鋼矢板や仮設桟橋のH杭で、引抜が可能であればすべて対処できる。鋼管矢板や既成杭の引抜時にも個別案件ごとに検討した上で適用可能。 2、適用範囲 (特に力を発揮する条件) 1)住宅密集地での鋼矢板土留めが必要な上下水道工事、河川堤防下に仮設構台や土留めが必要な橋台や橋脚を構築する道路工事、河川堤防やため池堤防に二重締切土留めが必要な樋門工事などでのニーズが特に多い。 2)幹線道路などにおいて橋脚や水路などを構築する場合は土留めが必要な場合も多く、供用道路の通行車両や通行人への安全性の確保、供用道路面下の重要な埋設物への影響防止が必要であり、本工法の適用が有効となる。 3)近接施工や堤防全般においての土留め工事、仮設桟橋工事において、広く適用される。 4)近年、自然由来も含めた土壌汚染対策工事が実施されているが、汚染物質除去や浄化後に、隣接地からの汚染物質の移動防止のため、遮蔽壁の機能を持つ本工法の採用実績が増えている。 |
詳細情報
・近接施工ー確実な沈下抑制,・土壌汚染対策ー引抜き後も遮水壁,堤防施工ー水みちをつくらない
専用の充填管から特殊充填材を引抜により発生した空隙に充填します。
プラントは、4トントラックベースで組みますので、機動性に優れ、施工展開がスムーズに行え、狭い場所での施工も可能となりました。
事業損失のリスク評価と対策費用
1、標準仕様ー確実な沈下抑制タイプ
2,500円から5,000円/m※
2、特別仕様ー大きな沈下を抑制するタイプ
1,500円から2,500円/m※
(※地盤条件や施工規模により変動します)
・近接施工ー確実な沈下抑制
堤防施工ー水みちをつくらない
土壌汚染対策ー引抜き後も遮水壁
お問い合わせ
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協同組合Masters 地盤環境事業部会 『GEOTETS工法』
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