MS ニュースレター 2022年12月号 リターンヨーク亀裂補修
【製品PR】
「MS工法(Mechanical Stitch)」は、金属のクラックに対して、メカニカル(機械的)な手法で行う画期的な補修工法(メカニカルスティッチ工法)です。
まったく熱を加えないので ”熱ひずみ” がおこりません。他部位への残留応力が発生せず、新たなクラックなどの2次損傷も防止します。
金属のクラック(き裂)は、設備保全業務の悩みのひとつ。
一般的な溶接工法による補修では、熱によってクラック周辺の母材が変化し、残留応力やひずみが発生するため、
「クラック再発」や「二次損傷」を誘発するリスクを常に抱えていました。
【MS工法特徴】
■熱による硬化と残留応力が皆無
■2次損傷をなくす
■安定した品質の維持
→治具などで、統合されたシステム補修
→ノウハウ・経験・実績の積み重ね
■短期間での施工完了
→設備機器の稼働率を大幅に低下させることがない
■安全と環境面で優位
→火を使用しないため、他の設備機器の稼働率低下や環境面への影響がない
詳しくはお問い合わせください。
MS 工法(エムエス工法)による金属亀裂補修は精度・耐久性・コストに関して従来の工法と比較し抜群の効果を発揮いたします。
自社の特殊ボルトと補強プレートを使用して亀裂を物理的に補修する技術です。
現地での施工が可能なことから納期短縮、コスト低減が図れます。
鋳物亀裂、船舶設備、発電設備、セメント設備等幅広い分野にて施工経験がございます。
ご不明な点お気軽にお問い合わせください。
【ラインアップ】
○Sボルト
→気密性確保とクラック除去
→考え抜かれたネジ構造が母材の引付力を実現
○Tボルト
→MS補強プレート抜け出し防止とパッチ補修
→独特のテーパー部が気密性向上とゆるみ防止を生み出す
○MS補強プレート
→補修箇所の補強、回復
→クラックの広がろうとする力を抑え、母材を強力に補強
○MSボルト穴補修インサート
→破損したボルト穴を補強するための雌ネジパーツ
・HSタイプインサート:ボルト穴周辺にクラックがない場合
・HFタイプインサート:ボルト穴周辺にクラックがある場合
価格帯 | お問い合わせください |
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お問い合わせください
※ お気軽にお問い合わせください。 |
用途/実績例 |
【実績例】 <セメント工場設備実績> ・減速機ケーシング ・サポートローラー ・キルンタイヤ ・セメントミル蓋 ・セメントミル胴体 ・ガースギア <発電設備実績> ・蒸気タービンケシング ・ガスタービンケシング ・ポンプケーシング ・ボイラー ・内燃機クランクケース <船舶関連実績> ・クランクケース ・清水クーラー ・ハウジング ・マニホールド ・吸排気管 ・エアークラーボルト穴 <製鉄・鉄鋼関連実績> ・鍛造プレスフレーム ・切断機 ・CRG ・冷却塔羽根 <一般産業機械実績> ・モーター台座 ・鋳物設備 ・プレス機フレーム ・プレス機クラウン ・ボルスター ・スライド ・アプライト ・振動スクリーン ・フィーダー ・コンロッド ・プレスベッド ・鋳造機 ・鍛造器 ・ダイカストフレーム ・射出成型機リンクハウジング <その他> ・鋳物試作 ・アルミ試作 ・鋳物鋳造 ・鋳造 ・産業機械部品製造 ・射出成形機金型固定ボルト穴 ・プラテン ・ピアノ響版 ・ケーシングボルト穴 ・排気管ボルト |
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日之出水道機器株式会社 メカニカルスティッチ部