上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2020/1/15
当社製IoTプラットフォーム「Facility Assist」に対応した、IoTゲートウェイ装置 「LMG-300」は、PLC装置とイーサネット接続することでPLCの持つ接点入力、アナログ、パルスなどのインターフェース情報や、制御機器の監視、警報の情報を取得することができます。収集したデータは、MQTTプロトコル(JSON形式)にて、AWS IoT等のクラウドサービスのデータベースに転送でき、サーバ上でデータ処理を行う使い方など、お客様の要望に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能です。
また、「Facility Assist」と連携させることで、設備のマネジメントと状態の見える化をより簡単に実現することが可能です。
「LMG-300」はマルチキャリア・LTE対応の通信機能を内蔵しており、国内の各通信キャリア(NTTドコモ、KDDI、SoftBank、MVNO)のサービスをご利用いただけます。従って、PLC装置とLAN接続するだけで、すぐに、インターネット接続できクラウド上のデータベースにデータが保存できるようになります。通信は、SSLによる認証と暗号化によりセキュリティーも保たれます。
関連情報
PLC対応IoTゲートウェイ「LMG-300」
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■製品特長
1. 三菱PLCとLAN接続しMCプロトコル通信にてPLCから情報を収集します。
2. MQTT/MQTTSプロトコルにて、サーバと通信が可能です。
3. シンプルでデータベースとの相性がよく、AWS IoT等のクラウドサービスで汎用的に用いられるJSON形式にてデータを送信します。
4. LMG-300はNTPクライアント機能を搭載しています。
5. LTEの800MHz/900MHz/2.1GHz帯に対応しています。
6. NTTドコモ、KDDI、SoftBankのネットワークに対応しています。
7. MVNO各社が提供するデータ通信専用SIMやアップロード専用SIMに対応しており、定額データプランなど各通信会社特有の柔軟な通信プランを選択可能です。
8. 受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信が可能です
9. 定額プランの利用が可能です。
10. WEBブラウザを使用した本装置または本装置内蔵通信モジュールのファームウェアをバージョンアップすることが可能です。
LoRa対応IoTゲートウェイ LMG-100,OP920
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1.親機(LMG-100)
LoRaプライベート無線にて取得した各種データをLTE回線にてクラウドへ送信するゲートウェイです。
2.子機(OP920シリーズ)
接点入力、パルスカウンタ入力、アナログ入力に対応
データをLoRaプライベート無線にて親機(LMG-100)へ送信します。
3. 定期通報機能
定期通報間隔は親機に設定された通報間隔でクラウドへ定期通報を行います。
4. イベント通報機能
接点入力変化、アナログ上下限警報または警報解除が発生したときイベント通報を行います。
製品仕様
●LMG-100(親機)
電源 DC5V±5%
外形寸法(mm) 146(W)×56(H)×143.5(D)
重量 350g
環境条件 動作温度-20〜60℃
動作湿度20%〜85% RH(結露しないこと)
●OP920(子機)
電源 DC5V±5%
外形寸法(mm) 122(W)×43(H)×60(D) (突起物を除く)
重量 約120g
環境条件 動作温度-20〜60℃
動作湿度 20%〜80% RH(結露しないこと)
高圧スマート電力量メータ対応EMSコントローラ「LXG-600」
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■製品特長
1. 高圧スマート電力量メータのBルートで計測値取得
EMSコントローラ機能を持ち、ECHONET Lite規格に準じて計測値を取得し、デマンド監視ができます。
2. 計測値データ
データは、ECHONET Lite高圧スマート電力量メータクラスで定義されている必須およびオプションに該当するプロパティの全てです。
3. ECHONET Lite、ECHONET Lite AIF認証取得
ENL認証登録番号:GZ-000624 、AIF認証登録番号:QZ-000084
※「ECHONET Lite」及び「ECHONET Lite AIF」とロゴマークはエコーネットコンソーシアムの商標です。
4. LTE通信
NTTドコモ社のユビキタスモジュールUM04-KOを内蔵し、LTE網経由でクラウドサーバに通信することができます。UM04-KOのソフトウェア更新に対応しています。
5. クラウドサーバへのデータのカスタマイズ
最小1分間隔で高圧スマート電力量メータのデータを取得し、LTE無線通信キャリア網を経由してクラウドサーバに定期的に送信します。
HEMSゲートウェイ装置|「ECOGate-100」
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・ゲートウェイの上位側と下位側は規格化されている仕様に準拠
上位側:UPnP規格準拠 下位側:ECHONET_Lite規格準拠
・ECHONET Liteノードを自動的に検出してUPnP仮想デバイスを生成
起動時及び定期的にECHONET Liteネットワークをサーチして検出したECHONET Liteノードを仮想デバイスとしてUPnP側にサービス提供します。仮想デバイス数は20個まで可能です。
・複数種類のECHONET Liteオブジェクトに対応
家庭用エアコン、電気温水器、住宅用太陽光発電システム、床暖房、燃料電池 蓄電池、電力量メーター、テレビ、冷蔵庫、洗濯機
・DHCPサーバ機能対応
ECHONET LiteノードのIPアドレスを自動的に割り振ります。
・ECHONET Lite認証取得(2013年10月取得)
認証番号:GZ-000078
・高圧スマート電力量メーター対応
IPv6に対応できますので、高圧スマート電力量メーターとのBルート通信が実現可能となります。
IoTゲートウェイ装置|IOG-100
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製品特長
■MQTTSプロトコル(パブリッシャー/サブスクライバー機能)を利用したIoTプラットフォーム連携機能
■RS485を利用したフレキシブルな入出力(最大126点)
■ゲートウェイ側でデータ処理を行うことでクラウド側の負荷を軽減
■エンドデバイス「OP485シリーズ」の状態監視を行い、クラウド側へイベントを通知
■イベント通知に連動したリアルタイムな接点出力制御が可能
「主な機能」
1.パルス積算
2.OP485-in接続
3.OP485-ai接続
4.OP485-pi接続
5.OP485-out接続
6.WEBブラウザ表示
7.時計機能
8.NTPクライアント機能
9.設定ユーティリティ
10.カスタマイズ
iNDでは、標準仕様以外にも個別に対応いたしますので、お気軽にお問合せください。
LAN/RS485対応監視システムLink-ind System
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「Link-ind System」は無線LANまたはイーサネットによりネットワーク環境へ種々の端末装置の接点入出力、アナログ入力を取り込むことができるシステムです。これらの情報をネットワーク上のパソコンから監視することが可能となり、装置状態の異常時に適切な処置を素早く実施する事が可能となります。
遠隔監視システム|上下水道設備 遠隔監視・制御システム
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■システムの構成
・浄水場SCADAシステムの遠隔監視
PLCで収集したデータ(エッジ側でSCADAシステムを運用)をIoTゲートウエイでプロトコル変換し(MCプロトコルー>MQTTS)クラウド側で監視システムに利用
・上下水道設備用機器の遠隔監視
RS-485仕様のエンドデバイス(OP485シリーズ)で収集したデータをIoTゲートウエイで(フォーマット変換・プロトコル変換)クラウド側で監視・線形図による見える化利用
・下水道ポンプの遠隔監視・制御
多拠点型の機器(マンホールポンプ。ポンプG)の接点情報を複数のルータ経由でクラウド側で監視。クラウド側から機器に対しての接点制御も実施
・クラウド側システム
LTE回線をダイレクト接続した閉域網内にAWSと連携した当社製パッケージ型遠隔監視アプリケーションソフト(Facility Assist for Package)を使用する事でユーザニーズに合ったカスタマイズを実行
機器
IoTゲートウエイ「LMG-300」
LTEモバイルルータ「LM-200」
IoTゲートウエイ「IoG-100」
エンドデバイス「OP485」
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