オートハーネステスター ACT-1000Nは、ワイヤーハーネスなどの圧着端子の引張強度を自動で測定する電動の専用試験機です。
【特長】
■ボタン一つで測定動作から OK/NG判定、データ保存まで完了でき、一連の操作が簡略化されます。
■規格に応じて破断/キープモードから選択して試験を行えます。
ー 破断モード:端子のかしめが外れる引張力を測定
ー キープモード:規定の引張力に対する耐久性を試験
■最大 26 パターンの測定条件を保存でき、セッティング時間の短縮が可能です。
■付属の専用ソフトウェアで測定データの管理やPCへの出力、測定条件の編集が可能です。
【関連規格】
■JIS/UL規格に一部準拠した測定が可能です。
・JIS C2805 [ 2010 ]
・JIS C 5402-16-4 [ 2012 ]
・UL 486A-486B [ 2013 ]
【ネクストシリーズに進化】※ファームウェアVer.2.00以降
■さらなるノイズ対策により測定安定性が向上しました。
■専用サイトで、ファームウェアアップデートや追加機能のダウンロードが可能です。
基本情報
【製品仕様】
[型式]ACT-1000N / ACT-1000N-V300
[使用最大荷重]1000N
[最小分解能]1N
[測定精度]±0.5% F.S. ±1digit
[測定単位]N
[サンプリング周期]2000Hz
[オーバーロード値]約150% F.S.
[オーバーロード警告]110%以内
【ソフトウェア動作環境】
ACT-1000Nのカタログをご参照ください。
【校正証明書・ISO校正】
オプションにより校正証明書・トレーサビリティ体系図の発行が可能です。
また、ISO17025に準拠した校正も対応可能です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | ACTシリーズ |
用途/実績例 | 【用途】 ワイヤーハーネスなどの圧着端子の引張強度測定。 品質管理工程や研究開発で、ご利用いただいております。 【関連規格】 ・JIS C2805 [ 2010 ] 「銅線用圧着端子、7.11 引張強さ試験」一部準拠 ・JIS C 5402-16-4 [ 2012 ] 「電子機器用コネクター試験及び測定-第 16-4部:コンタクト及びターミネーションの機械的試験-試験 16d:引張強度(圧着接続)」一部準拠 ・UL 486A-486B [ 2013 ] 「Standard for Safety for Wire Connectors,9.3.4 Pullout test」一部準拠 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
---|---|
ACT-1000N | 測定速度:10/25/50/100 mm/min(4段階から選択) |
ACT-1000N-V300 | 測定速度:25/50/100/300 mm/min(4段階から選択) |
詳細情報
輪の形状をした圧着端子を引っかけるだけで固定が可能な治具。
ACT-1000Nのオプションアタッチメントです。
詳細はACT-1000Nのカタログをご覧ください。
ワイヤーと同径の端子など、小さな端子をつかんで固定できる治具。
ACT-1000Nのオプションアタッチメントです。
詳細はACT-1000Nのカタログをご覧ください。
ネクストシリーズ向けのユーザーサポートサイトです。
ご購入いただいたネクストシリーズ製品を登録することで、プログラム(ファームウェア)アップデートやソフトウェア、各種追加機能(※)、取扱説明書のダウンロードが可能です。
※組込向けシリアル出力機能、RS232Cプリンタ印刷機能など。
※機種によりご利用いただけない機能、ソフトウェアもございます。
株式会社イマダ ユーザーサポートサイト:IMADA-Connectedページ
https://www.imada-connected.com/
LH-500N は手動の圧着端子 引張強度試験用 レバー式横型スタンドです。
ワイヤーハーネスなどの圧着端子のかしめ強度を測定できます。
ワンタッチでサンプルをセットできる治具(アタッチメント)も付属、フォースゲージと併せることで簡単に測定可能です。※フォースゲージは別売りです
株式会社イマダWebサイト:LH-500Nページ
https://www.forcegauge.net/product/detail/lh-500n
荷重値1000Nまでの圧着端子かしめ引張強度試験が可能。
縦型計測スタンドとフォースゲージを用いて測定します。
株式会社イマダWebサイト:FW-12ページ
https://www.forcegauge.net/product/detail/fw-12pw-4
高荷重(5000Nまで)に対応、太いワイヤーの引張強度を測定できます。
縦型計測スタンド、フォースゲージを用いて測定します。
株式会社イマダWebサイト:CH-5000Nページ
https://www.forcegauge.net/product/detail/ch-5000n
株式会社イマダWebサイト:CW-5000Nページ
https://www.forcegauge.net/product/detail/cw-5000n
弊社では、社屋(愛知県豊橋市)に実験室を設けており、技術相談を承っております。また、導入を検討されている製品を実際に操作して頂くことも可能です。
安心して導入して頂けるよう、技術スタッフが同席し、操作説明や測定のポイントなども含めて、確実な測定ソリューションを提供いたします。
なお、遠方の方などご来社が難しい場合は、オンラインのご相談・デモンストレーションも行っておりますため、ご相談ください。
株式会社イマダWebサイト:実験室での技術相談ページ
https://www.forcegauge.net/service/laboratory
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社イマダ