『衝撃後圧縮(CAI)試験』は、試験片を使用して複合材料積層板の潜在的な
損傷を評価するために開発された2ステップの試験です。
第1ステップでは、落錘式衝撃試験機を用いて、可視衝撃損傷(BVID)を
試験片に付与。第2ステップでは、静的万能材料試験機を用いて損傷した
試験片の圧縮試験を行い、衝撃による損傷を受けた後の複合材料積層板の
残留強度を測定します。
インストロンの「落錘式衝撃試験機」は様々な材料モデルの開発、微調整、
検証に使われています。ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。
【特長】
■2Jから70J(それ以上)までの衝撃エネルギー
■最小質量:1kg (試験片厚さ:4.0mm 以下)
■炭素繊維の飛散防止用安全囲い
■試験片を-70℃から+300℃に調整可能
■試験片への複数回衝撃を防止する空圧式二度打ち防止機構
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の特長】
■計装化タップにより、一回の衝撃中に荷重信号を取得することで、損傷の解析が可能
■エネルギー損失を最小限に抑え、データの再現性を向上させるための
低摩擦リニアガイドシステム
■組み込みデータ収集システムとBluehill Impactソフトウェアを搭載した
23インチタッチ画面ダッシュボードを採用
■荷重測定システムの精度を確保するためのISO7500に準拠した高分解能データ収集機能
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