伊藤忠マシンテクノス株式会社

Maku ag社 Tダイリップ自動調整ロボット

UPDATE   最終更新日: 2024-04-25 16:30:52.0
Tダイに本装置を後付けするだけで、ダイリップ及びチョークバーの調整の全てを簡単に自動化。省人化と品質向上が可能になります!

Tダイに後付けし、オペレーターによるマニュアル操作またはヒートボルトダイに代わって、
ロボット(アクチュエータ)が幅方向にトラバースし機械的にボルトの開閉を実施する装置です。
既設のTダイに取付が可能なため、低コストでの自動化を実現することが可能となります。
Tダイのボルト位置・ボルト角度等は初期設定でレシピ保存・記憶され、
厚み計からのフィードバックを受けることで確実なボルトへのアプローチが可能です。
また、Tダイの形状が同じであれば、オーダーメイド冶具を採用することでmaku-Die Tool(R)1台で幅の異なるダイにも取替えが可能となり、垂直立ち上げも可能です。
maku ag社独自のアルゴリズムを採用しており、厚み精度の追い込み方法等ユーザーフレンドリーな機能を多数揃えております。
多品種生産ユーザーに適したソリューションを提案致します。

基本情報

<特徴>
反応が速い⇒樹脂ロスが少ない、ボルト位置・角度を記憶するため、次からの再現が非常に早い
繰り返し性が高い⇒品種替えの際、フィルム厚みをすぐに変更できる
各種膜厚計との連動による、厚みレシピ保存及びリアルタイムダイリップ自動調整対応
安全性が高い⇒オペレーターが直接ダイに触れる必要がない。マニュアルモードでの特定のボルト調整も可能
既存のTダイに取り付け可能
<基本仕様>
対応幅:600mm~10m
リップの設定精度:押出量やダイの精度に依存しますが、1000μm/360°=2.8μダイリップギャップ調整精度の実績(±1°)
トラバース稼動速度: 横方向へ最大4m/秒
ユーティリティ:3相 220V 50/60Hz、電気(最大0.3kW)、エアー(最大6bar)、膜厚計との連動のためのインターフェイス:Profinet(シーメンスS7-1500)

価格帯 1000万円 ~ 5000万円
納期 お問い合わせください
用途/実績例 試験装置を日本国内に設置
株式会社プラスチック工学研究所(Plabor社)様ラボTダイ600mm幅単層Tダイにmaku-Die Tool(R)を設置し、
厚み計とのフィードバックシステムのラインご見学やテスト(有償)を承っております。
尚、Plabor社1100mm幅ヒートボルト式自動ダイとの測定比較も実施し下記、参考実績もございます。
応答性:約1.5~5倍
厚み制度±3%以下までの到達時間:約1/3
電力消費量:1/10以下
熱影響:なし
樹脂(原料)ロス量:約1/5

お問い合わせ

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