アイ・ティー・エス・ジャパン株式会社

Dr.プラスチック成形のレオロジー講座 基礎編01

最終更新日: 2023-08-09 09:58:37.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2023年7月5日
プラスチック成形の不良削減についてプロの観点から提案いたします。 イラスト・グラフ・画像などを用いてわかりやすく解説しています。
〈Dr.プラスチック成形のレオロジー講座 基礎編01〉
成形性を安定させるために、どうやって材料の物性を把握するか?
成形を安定させるためには、材料の物性を把握する必用があります。樹脂材料が溶けた状態で、どのような粘度になるの
か?実際の押出成形時にどのような流動性で挙動するのか?それを知る為には、粘度を測る「メルトインデクサー (MFR)」「キャピラリーレオメーター」と流動性を予測する「シミュレーションソフト」の知識が必要不可欠です。
それぞれが、どのようにプラスチック成形の最適設計とトラブルシューティングの役に立つのか、どなたにでもわかりや すくご説明いたします。

関連情報

メルトインデクサー『QC-652B』
メルトインデクサー『QC-652B』 製品画像
【仕様(一部)】
■温度制御範囲:B型 50~320℃ C型 50~400℃(オプション)
■タイマー精度:±0.01秒
■ピストン重量:100g
■自動カット:1~300秒間から任意に選択
■バレル寸法:9.55mm ±0.01mm
■ダイヤモンドダイス寸法:2.095mm ±0.005mm

【対応する試験規格】
■JIS K7210
■ASTM D1238
■ASTM D3364
■ISO 1133
■GB/T 3682

【アイ・ティー・エス・ジャパンについて】
■海外の優れた試験機・測定機・生産合理化機器を、国内メーカー同様のサービス・サポートをお約束
■販売した製品全てに国内メーカー同様のサポートを提供
■製造メーカー協力のもと、当社内にて修理・メンテナンスを施していますので迅速な対応が可能
■故障しやすい部品などは国内にて在庫もしている
■専門の技術者が必要な場合でも、製造メーカーから専従スタッフを招き修理することも可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
せん断粘度・伸長粘度測定 R6000
せん断粘度・伸長粘度測定 R6000 製品画像
【特徴】
○画期的なツインキャピラリー方式
○伸張粘度による加工性の評価
○高い測定再現性
○最新のモーター制御と広範なせん断速度
○抜群の制御技術
○機能を集約したタッチパネル
○圧力の平衡店検出機能
○データベース機能
○レオロジー計算機

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
押出成形用シミュレーションプログラム バーチャル押出ラボシリーズ
押出成形用シミュレーションプログラム バーチャル押出ラボシリーズ 製品画像
■初心者でも簡単操作、なのに高速計算。
■計算が速い!時間とコストの大幅削減が可能。
■成形不良の問題箇所が一目でわかる即戦力ツール。
■押出機内のペレットの個体から、溶融への様子も解析可能。
■測定をサポート!解析に必要な粘度データも揃ってます。
■ダイ形状はCADからのインポート、図面からの入力など柔軟に対応。
■シミュレーション精度の根拠。
有限差分法押出成形用シミュレーションプログラム
有限差分法押出成形用シミュレーションプログラム 製品画像
【特徴】
○コンピュプラスト社独自のパラメータにより、溶融の適正性の評価が可能
○豊富なミキシング・エレメント・パターンをご用意。特殊ミキサーにもカスタム対応
○フライトの磨耗や切欠き、溝つきバレルにも対応

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
有限要素法押出成形用シミュレーションプログラム
有限要素法押出成形用シミュレーションプログラム 製品画像
【特徴】
○独自の「クロスフロー最小化法」による、幅広い条件下で安定押出が可能な金型を設計可
○冷却モジュールとの組合せで、異形押出をトータルに解析
○DXF形式での金型のインポート、エクスポートが可能

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
高精度ポリマー用水分計 アクアトラックV
高精度ポリマー用水分計 アクアトラックV 製品画像
【セット内容】
■アクアトラックV本体×1
■取扱説明書(英語/日本語)×各1冊
■サンプル容器×1個
■電源ケーブル×1本
■試薬トレー×1個
■試薬(水素化カルシウム250g)×1本
■試薬軽量スプーン×1本
■掃除ブラシ×1本
■サンプルコンテナー取出ハサミ(トング)×1本

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【導入事例】ポリマー用 水分計 アクアトラック3E
【導入事例】ポリマー用 水分計 アクアトラック3E 製品画像
◎持ち運び可能な高精度ポリマー用水分計。
PET・PC・PA6等のハイテク・ポリマーは、ペレット中の水分率が製品の成形に大きな影響を与えます。ペレット中の水分量は微量なため高精度で測定する方法は限られていましたが、アクアトラック3Eは独自の測定方法でカールフィッシャー式同等の高精度を実現。さらに窒素などの大掛かりな設備が必要ないので、100V電源さえあれば現場での水分測定も可能。試薬の取り扱い・破棄も容易です。ポリマーの水分率測定に特化した水分計「アクアトラック3E」はプラスチック成形業界で幅広く活躍しています。

◎比較的大きな試験筒だから成形品の測定もできます。
製品成形後の水分測定も非常に重要な要素です。アクアトラック3Eなら試験筒に入る大きさであれば、そのまま測定できます。ペットボトル・ケース・フィルム・コネクター・CD・コンデンサーetc..。さらにサイズが大きい成形品でも、容器に入る大きさに切れば測定可能です。


ヴィットマン社 ブロー成形 内部冷却システム BAC
ヴィットマン社 ブロー成形 内部冷却システム BAC 製品画像
【特徴】
○ブロー成形における冷却時間の短縮を実現!
○冷却された圧縮空気を安定して作り出す
○低ランニングコスト、メンテナンスフリーでオペレーション可能!

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
ブロー成形シミュレーションプログラムB-SIM
ブロー成形シミュレーションプログラムB-SIM 製品画像
【特徴】
○STL、DXF、Patran、VRMLファイルから金型形状のインポートが可能
○金型素材の違いによる材料の滑りは、摩擦係数により再現
○材料モデルには積分型粘弾性モデルのK-BKZ、及びレオノフを採用
○時間依存性や大変形を正確にシミュレーションし、シートやパリソンの垂れも高精度に再現
○主要な材料の物性データが既に登録され、すぐに解析がスタート可能
○ストレイン・ハードニング性に対応する、3つの異なるダンピング関数
○WLF温度依存性モデルを採用
○64bit、パラレルプロセッサに対応したマルチスレッド・ソルバー、及びバッチ解析システムの採用により、短時間計算を実現
○成形後の肉厚・温度・応力・伸張率を3Dカラースケール及び任意のカット線によるグラフで詳細に表示
○金型とシートの接触状況・シートの大変形の強調表示・任意部分の重量計算機能により、成形不良とその危険性を予想
○構造解析の為に解析結果をAnsys・IGES・DXF・Cosmos/M・Patran・LS-Dynaファイルにエクスポート可能

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
同方向回転二軸押出機シミュレーションソフト『ルドヴィック』
同方向回転二軸押出機シミュレーションソフト『ルドヴィック』 製品画像
【その他の特長】
■独自の3軸グラフ表示機能や、直感的に操作しやすい画面表示により、華美なビジュアルに頼らない、
 実用的なシミュレーションが可能
■スクリュ形状入力は、条数やニーディングのパターンをテンプレートから選択し、寸法を指定するだけ
■独自の入力方式で、初心者でも簡単に入力できる

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ヴィットマン社 ポリマー用除湿乾燥機 カードシリーズ
ヴィットマン社 ポリマー用除湿乾燥機 カードシリーズ 製品画像
【特徴】
◎保守費用が限りなくゼロに近いため材料乾燥コストの削減可能!
◎成形機に直接搭載可能。
◎ブリッジ防止の様々なアイデアを盛り込んでいます。
○シンプルな構造:圧縮空気を用いたシンプルで合理的な乾燥方法
○全ての樹脂材料に
○メンテナンスフリー&3年保証
○様々な条件に対応
  ・ホッパー及び内部配管は腐食に強いステンレス製
  ・200度までの高断熱ホッパー
  ・設置場所を選ばないコンパクト設計
  ・搬送用ローダーで材料を送ることはもちろん成形機に直接搭載も可能
○エコロジー:乾燥に消耗品を使わないので、廃棄物は一切でない

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
プラスチック成形に関する測定機器・装置・ソフト 総合カタログ
プラスチック成形に関する測定機器・装置・ソフト 総合カタログ 製品画像
【おもな製品の内容】
○溶融物性材料開発機器R6000
補正された真のせん断粘度と伸張粘度を測定。材料設計に新たな指標を提供。
○流動解析ソフト バーチャル押出ラボシリーズ
最適設計への最短ルート。トラブルの予防と対策を可視化するツミュレーションソフト
○動的粘弾性装置(固体)イプレクサーシリーズ
2つのモーターが紡ぎ出す高精度、ハイパワーの粘弾性測定。
○計装化衝撃試験機 I.Mシリーズ
衝撃特長の本質を捉える。
○温度スキャン型非等温応力緩和測定装置 TSSRメーター
応力緩和測定による樹脂、エラストマーの新たな分析が可能です。
その他多数の製品

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
成形・コンバーティング安定のための水分測定のすすめ
成形・コンバーティング安定のための水分測定のすすめ 製品画像
=ISO-15512 E方式とカールフィッシャー式の比較=
■ISO-15512 E方式
◎メリット
・測定精度が高い(カールフィッシャー同等)
・ppmオーダーの微量水分測定が可能
・使用するサンプル量が多いので高精度&高再現性
・試験筒が大きので成形品の測定も可能
・使用するのは試薬と100V 電源だけで低コスト
・試薬は水酸化カルシウムなので管理が比較的容易
・付帯設備がなくコンパクトで持ち運びができる
・タッチパネルなので操作が簡単
× デメリット
・知名度が低い

■カールフィッシャー式
◎メリット
・測定精度が高い
・ppm オーダーの微量水分測定が可能
・知名度が高い
× デメリット
・窒素ガスなど大掛かりな付帯設備が必要
・測定場所が限られる
・特殊な試薬使用の為、測定者が限定される
・オペレーターの熟練度による再現性の相違が大きい
・試薬に有害物質が含まれるものもあり管理が難しい

お問い合わせ

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