画像解析式では初めて湿式・乾式・噴霧のいずれについても1μmから16mmの範囲で100m/sec以上の流速を伴う対象物の測定が可能です。
画像式の特徴である非球形粒子の測定にも最適な装置です。
また、特許技術のフォーカス・アペアランス・アルゴリズムにより、画像解析式でありながら、精度の低下を引き起こすテレセントリックレンズや測定条件が制限されるシースフローセルなどは不要です。
対象物の分散状態そのままを撮影しながらリアルタイムに自動測定するので、真値の粒度分布を正確かつ瞬時に得ることができます。その粒度分布値は、フォーカス・アペアランス・アルゴリズムを応用した3次元位置サイズ追跡・2画面PTVによって、多数ある粒子のそれぞれの粒子1個1個を瞬時に追跡して正確に測定を行うことによって得られます。
さらに、この方式によって、速度と粒度の対比分布測定も同時に行えます。このように本装置には、1μmからミリ単位までの大きな粒子や水滴の測定が可能、正確で安定した速度分布の測定、設置精度を要求しない簡単な取扱い、従来の測定装置では測定が困難な条件下でも安定して正確な測定可能です。
基本情報
VisiSizer System は英国 OxfordLasers社がリリースする、画像解析式の粒度分布測定装置です。
約1ミクロンまでの粉体粒子, 液滴, スプレー, マイクロバブル 等の正確な粒度分布と速度分布の測定ができます。
特許技術の画像解析式アルゴリズムにより粒度分布測定装置としては画期的な分解能を特徴とし、画像解析式の特徴である粉体粒子や液滴の状態を目視できるユニークな 機能を備えています。
画像式にありがちなスペックルパターンノイズやハレーションの無いクリアーな画像イメージを観ることができます。
今までは測定が不可能だった現象の粒度分布測定を可能としています。
価格情報 | 900万円〜2800万円 |
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納期 |
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型番・ブランド名 | VisiSizerシリーズ |
用途/実績例 | 測定対象としては、固形粒子の粒度分布、高速液流体内部の粒子・マイクロバブル、高圧スプレー噴霧、ガソリン・インジェクター、ディーゼル・インジェクター、インクジェット・ノズル、インハラー、ペイント・ノズル、高圧霧化ノズルなどをあげることができ、また使用される業界としては、医療、食品、材料生成、製粉、印刷、精密機械製造、環境測定、航空産業、自動車産業、家電機器産業などがあります。 |
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