ジャパンコントロールス 「Japan Controls Co. Ltd.」株式会社

東京本社

スチールワイヤーコード検査装置

最終更新日: 2013-01-28 15:47:00.0
タイヤ製造工程におけるスチールワイヤーコード欠陥検出専用装置。

ドイツのローランド社が開発したSIS XPはタイヤスチールワイヤーコード材の欠陥検出専用装置です。当装置は磁性検出原理を用い、タイヤ製造工程において連続してスチールワイヤーコード材の異常部及びスプライス部の状況を検査し、その情報を出力します。
最大16センサーを使用し、検査有効幅最大1120mmでコード材のワイヤーの抜け、重なり、暴れ等を検出し、また正常なスプライス部と異常なスプライス部を事前入力データに基づき判定し外部に出力します。

基本情報

従来使用されているX線式検査装置に比べ、安価で且つタイヤスチールワイヤーコード材及びスプライス部のデータは全て連続記録され、異常部検出出力により工程を停止し、異常部材の排出若しくは補修を行う事が可能となりました。世界的なタイヤメーカー、Goodyear、Michelinを初め多くのタイヤメーカーに採用され、検出能力の高さと共に十分な信頼性を確立しています。

価格情報 お問い合わせ下さい。
使用センサー数により価格が変動します。
価格帯 1000万円 ~ 5000万円
納期 お問い合わせください
※ お問い合わせ下さい。
型番・ブランド名 Roland SIS XP
用途/実績例 Michelin、Goodyearを初め多くのタイヤメーカーにおいて、カッティング後のスプライス工程においてスプライス部の正・異常の確認と、スチールワイヤーの異常部を検出し、付属のPC画面に表示すると共に外部に出力します。
X線式検査装置に比較し、導入コストの低減と運用の安全性を図り、タイヤ製造コストの低減と連携します。

ラインナップ

型番 概要
SIS-XP スチールワイヤーコード検査装置
SIS XP-SPLICE-KIT-OPT スプライス部確認刻印装置
SCS20 スチールワイヤー計数装置

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