JNC株式会社

保存料ポリリジン/食中毒防止に貢献する天然微生物の発酵アミノ酸

最終更新日: 2024-03-25 18:01:38.0
ポリリジンは食品保存料のポリアミノ酸です。近年問題になっている食中毒の防止に貢献しています。

ε-ポリリジン(以下、ポリリジン)はアミノ酸のL-リジンのε位のアミノ基とα位のカルボキシル基がアミド結合により25~35個連なったホモポリマーです。
30年以上の製造実績があり、食品保存料として広く使用されているアミノ酸由来の保存料です。

ポリリジンを添加することで、食中毒の原因となる微生物の生育を防止することができます。

毎年、微生物による食中毒は問題となっており、度々ニュースでも取り上げられています。一見、腐敗しているように見えない食品でも、生育環境が整えば、微生物は一気に増殖しているケースがありますので注意が必要です。

見た目がきれいでも菌による汚染が進行し、食中毒の危険が潜んでいます。製造工程での衛生管理、適切な温度等での保管に加え、保存料ポリリジンを適切に使用することで、より効果的に食品の安全を守ることができます。

【特長】
■天然微生物により、国内で発酵生産された安全な素材(遺伝子組換え生物ではない)
■天然の発酵物なので良いイメージを付与
■食品保存料として既存添加物名簿に収載
■安心な国産製品です

基本情報

【ポリリジンの特徴】
■各種微生物に対して少量で優れた抗菌効果を示す
■広いpH範囲で抗菌効果を示す
■熱安定性に優れている
■キレート剤との併用で相乗効果を示す
■化粧品、衛生材料、日用品の添加物としての豊富な使用実績
■安全性が高いという保存料として優れた特性を有している
■水への溶解性も高く食品に使用し易い
■グラム陽性菌(セレウス菌等)、グラム陰性菌(大腸菌等)、酵母など広範囲の微生物、特に食中毒原因菌に対しても、優れた増殖抑制効果を発揮する
■枯草菌をはじめとする耐熱性菌に対しても、優れた増殖抑制効果を発揮する
■食品の腐敗に大きな影響を及ぼす乳酸菌に対しても強い抑制効果を発揮する
■厚生労働省のガイドラインに従い、急性毒性、亜急性毒性、慢性毒性、変異原性、体内動態試験などにより高い安全性が確認されている

※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

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型番・ブランド名 ポリリジン
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ラインナップ

型番 概要
25%水溶液 25%ポリリジンを含む水溶液
50%粉末 ポリリジン50%とデキストリン50%の粉体

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