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【資料】ポリリジンによる冷凍パン⽣地の冷凍障害抑制効果

最終更新日: 2024-03-25 16:19:51.0
ポリリジンは食品保存料のポリアミノ酸です。近年問題になっている食中毒の防止に貢献しています。

ε-ポリリジン(以下、ポリリジン)はアミノ酸のL-リジンのε位のアミノ基とα位のカルボキシル基がアミド結合により25~35個連なったホモポリマーです。
30年以上の製造実績があり、食品保存料として広く使用されているアミノ酸由来の保存料です。

パン作りは多くの工程を含みますが、成形後のパン生地を冷凍保存できると、二次発酵以前の工程を省略できるため、解凍、発酵、焼成に至る時間は大幅に削減することができます。

しかしパン生地を冷凍することにより、イースト細胞の破壊や、氷結晶による生地組織の破壊が起こることで、外観の容積が減少してしまいます。この容積減少はパン生地冷凍障害の1つです。

ポリリジンは保存料として長年使用されている安全な発酵食品ですが、パンの冷凍障害を抑制する機能があります。

ポリリジンを添加したパンは添加していないパンと比べてふっくらと焼きあがります。

【特長】
■天然微生物により、国内で発酵生産された安全な素材(遺伝子組換え生物ではない)
■天然の発酵物なので良いイメージを付与
■食品保存料として既存添加物名簿に収載
■安心な国産製品です

基本情報

【ポリリジンの特徴】
■各種微生物に対して少量で優れた抗菌効果を示す
■広いpH範囲で抗菌効果を示す
■熱安定性に優れている
■キレート剤との併用で相乗効果を示す
■化粧品、衛生材料、日用品の添加物としての豊富な使用実績
■安全性が高いという保存料として優れた特性を有している
■水への溶解性も高く食品に使用し易い
■グラム陽性菌(セレウス菌等)、グラム陰性菌(大腸菌等)、酵母など広範囲の微生物、特に食中毒原因菌に対しても、優れた増殖抑制効果を発揮する
■枯草菌をはじめとする耐熱性菌に対しても、優れた増殖抑制効果を発揮する
■食品の腐敗に大きな影響を及ぼす乳酸菌に対しても強い抑制効果を発揮する
■厚生労働省のガイドラインに従い、急性毒性、亜急性毒性、慢性毒性、変異原性、体内動態試験などにより高い安全性が確認されている

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型番・ブランド名 ポリリジン
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ラインナップ

型番 概要
25%水溶液 25%ポリリジンを含む水溶液
50%粉末 ポリリジン50%とデキストリン50%の粉体

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