普段はあまり目に付かない配管設備ですが、その役割はとても重要なものです。配管内部での異常を早期に発見する為にも、定期的なメンテナンスや配管劣化診断は欠かせません。赤錆腐食は気が付かない内に進行し、赤錆の溶け出しで水を濁らせる「赤水」や、赤錆の増加による「配管の詰まり」、赤錆腐食が配管をぼろぼろにし「漏水」を引き起こします。これらのリスクだけでも大変ですが、配管への劣化の注意点はこれだけではありません。
◆配管更新=最善の配管劣化対策ではありません
建物の修繕で一番費用がかかるのは、配管赤錆劣化の対策として実施される配管更新です。マンションの規模にもよりますが、配管更新の費用は数千万円ほど必要な場合が多く、大きなマンションでは億単位の費用が必要な事もあります。その為に、配管内の赤錆問題が発覚しても、修繕積立金が不足し、配管更新が出来ない場合も珍しくありません。また、配管更新工事が行えても、住民の生活に与える支障は多く、いずれにしても大変な事に注意が必要です。
次回は、配管更新工事が住民に与える影響について紹介します。
関連リンク
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- 独自の防錆技術で配管更新不要に NMRパイプテクター®-NMRPT-で配管を長期延命|日本ヘルスケア株式会社
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