築900年の歴史をもつ英国王室所有のウィンザー城で使われている給湯配管はSGP管を使用しており、赤錆劣化の防止と配管延命を目的として、2007年1月24日にNMRパイプテクターが設置されました。
NMRパイプテクター設置前に107号室で3.32mg/lあった水中の鉄分値は、
設置42日後には0.007mg/lになりました。
また、他2箇所での採水結果の平均値も、設置前は4.255mg/lでしたが、設置後には0.0105mg/lに下がりました。
これは英国の定める飲料水の水質基準値である 0.2mg/lより遥かに低い数値です。
以上により、配管内で新たな赤錆の発生を止め、既存の赤錆が水に溶けない性質の黒錆に変化させる、NMRパイプテクターの赤錆防止・配管延命効果が実証されました。
NMRパイプテクターを使用し続ける事により、本給湯配管は内部より発生する赤錆劣化は完全になくなり、外部腐食を防ぐ事により、建物が存続する限り使用可能になりました。
基本情報
【導入概要】
■建物名:ウィンザー城
■所在地:ウィンザー
■建物概要:約築900年
■設置日:2007年1月24日
■設置配管/設置数:給湯配管(SGP管 50mm)/PT-50DS×2台
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型番・ブランド名 | 配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター」 |
用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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