ゴム重合体などのポリマーの製造は、 一般に乳化重合や溶液重合などに
よって行われています。
従来は、単軸の予備脱水機および乾燥用のエクスパンジョン押出機に
よる方法が一般的でしたが、この度1台の二軸押出機(TEX)で処理する
合理化技術を確立しましたので紹介します。
二軸かみ合い型のスクリュを使用していますのでポリマーの効率的な輸送、
押し出しが可能。また、原料の食い込み不良、スリット漏れ、サージング等
の不安定現象が解消されます。
【特長】
■安定運転
■省スペース
■省エネルギー
■ポリマー品質の低下防止
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の特長】
■原料の食い込み不良、スリット漏れ、サージング等の不安定現象が解消
■2台の単軸押出機と熱風乾燥コンベアが1台の二軸押出機に統合されることにより、
装置の設置面積の省スペース化が図れる
■サイズの小型化、L/Dの短縮も可能
■2台の単軸押出機が1台の二軸押出機に統合されることによりエネルギー効率が改善
■比エネルギーは約50%以下となり、ランニングコストの低減が可能
■滞留時間が短いためポリマーの劣化を防ぐ
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株式会社日本製鋼所 樹脂機械事業部